アニメーションの歴史に輝く不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2012年から2014年に渡り、劇場上映から全国ネットでのTV放送まで展開、大きな支持を得た『宇宙戦艦ヤマト2199』。
2017年2月よりヤマトファン待望の完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』全七章が順次劇場上映中。ご好評につき、2018年10月5日(金)深夜からのTV放送も開始しました。
監督は『宇宙戦艦ヤマト復活篇 ディレクターズカット』にてアニメーションディレクターを担当した
羽原信義、シリーズ構成に『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の福井晴敏を起用。音楽は引き続き、ヤマトの遺伝子を受け継ぐ宮川彬良が担当します。
モチーフとなるのは、日本全土を熱狂させた劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』。
その壮絶なる物語を、新たな解釈と装いで現代に甦らせる。
この時代に語るべき「愛」の姿とは!?

第六章「回生篇」は11月2日(金)に初日を迎え、ただ今大ヒット上映中です。
この度、11月10日(土)、11日(日)の2日間で、監督の羽原信義とシリーズ構成の福井晴敏が舞台挨拶のため4つの劇場をまわり、本作を上映している“全国35館での舞台挨拶”という目標が達成されました。
全上映劇場行脚を達成した舞台挨拶のレポート、さらに達成舞台挨拶登壇後の感想と最終章となる第七章「新星篇」へ向けてのコメントも到着しました。

全上映劇場35館舞台挨拶行脚/第六章舞台挨拶レポート
■11月10日(土)実施劇場
【イオンシネマ金沢フォーラス (石川県)】
時間: 11時00分の回、上映後
【大阪ステーションシティシネマ (大阪府)】
時間: 16時30分の回、上映後

■11月11日(日) 実施劇場
【MOVIX八尾 (大阪府)】
時間: 8時30分の回、上映後
【イオンシネマ綾川 (香川県)】
時間: 13時50分の回、上映後

■登壇者
羽原信義監督、福井晴敏、MC 小林治

2018年11月10日(土)から11日(日)にかけ、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第六章「回生篇」の舞台挨拶が石川県・イオンシネマ金沢フォーラス、大阪府・大阪ステーションシティシネマ、大阪府・MOVIX八尾、香川県・イオンシネマ綾川にて行われ、綾川での舞台挨拶をもって、本作品が上映されている“全国35館での舞台挨拶”という目標が達成された。

当初は全ての上映館に伺おうという構想はなかった。だが、章を重ね多くの劇場で来場していただいたみなさんにお会いしていくうち、「せっかくなら」「上手く予定があえば」「出来れば」「こうなったら是非」と次第に宣伝スタッフの間でも、全国制覇が目標となっていった。そして、第五章で31館に達したことで、その目標達成に向け動き出すこととなる。

 11月10日(土)早朝、まずは石川県・イオンシネマ金沢フォーラスへ。その後、大阪府に入り、大阪ステーションシティシネマへ入った。翌日11日(日)はマイクロバスで大阪府・MOVIX八尾に。その後、同じマイクロバスで香川県・イオンシネマ綾川へ。各所で来場されたみなさん、劇場スタッフのみなさんに歓迎され、羽原、福井のお二人は大いに喜んでいた。なお、行程の要所で同行している宣伝担当者が写真を撮り、ツイッターやインスタグラムに投稿しているので、リアルタイムでこの旅を楽しんでもらえた方も少なくないのではないだろうか。
 また、今回伺った4つの劇場では、全上映劇場35館舞台挨拶行脚達成の感謝を込め、羽原、福井両氏との感謝のハイタッチ会を行わせていただいた。当初お二人からは「こんなオヤジとハイタッチをしても喜んでもらえないのでは?」と不安の言葉も出ていたが、実際にやってみると「喜んでもらえたね」「ちょっと(自分も)楽しいかも」「やって良かった」とかなりの好感触。これもハイタッチ会に参加していただいたみなさんの笑顔と、感想や応援の言葉があってこそ。改めて、全国35館に来場していただいたみなさまに感謝をお伝えしたい。

最後に、全上映劇場35館舞台挨拶行脚を達成した直後のお二人からコメントをいただいたので紹介する。

○全上映劇場35館舞台挨拶行脚達成について
羽原:僕は35館全てには伺えませんでしたが、全制覇された福井さんと一緒にまわった気持ちでいます。どこの場所へ行ってもすごく温かく迎え入れていただいたというのは本当に嬉しいです。劇場に来てくださる方たちの顔を直接見させていただくことによって、作品を観てくれるみなさんと一緒に『2202』を作っているような気持ちになっています。本当にありがとうございました。

福井:本当に、何処へ行っても温かく迎えていただき、本当にありがたいなと思います。これは、他の映画ではなかなかないですね。やはり40年間ずっと自分たちが好きであり続けたモノを共有している人たちですから、その人たちに対して誇る物が出来ているかどうか…その尺度が全ての劇場に周ってみなさんの顔を見るという行為でもあるので、それはもう文字通りの行脚でした。また、今回も親子連れで来ていただいた方もいて、年齢層も広がっていると実感出来ました。

○シリーズのラストとなる第七章に向けて
福井:みなさんは色々と予想をしていると思いますが、…まあ、当たらないだろうな(笑)。『ヤマト』的には、かつてない感じです。当時、『さらば』がああいう最後で本当に良かったのかと思った人もいれば、涙をした人も沢山いて、その後の展開もあって…それぞれに複雑な思いもあるじゃないですか、その全てを“ありき”。そう受け止められているのが『ヤマト』であるという前提の上で、今一番相応わしいランディング(着地)とはなんだろうと考えました。後は頑張って作ってもらうと(笑)。

羽原:すでに感無量な感じではあるんですが…。先日(金沢へ向かう)新幹線の中で福井さんと話し合って「最後はやはりこうだよね」と摺り合わせをして、これからまさに作っていくわけです。劇場上映やテレビでの成績、また舞台挨拶などを通して、本当にみなさんに喜んでいただけているというのが、肌に沁みていて、それ自体をスタッフみんなで共有し、それによって頑張れるというのが大きいです。力の源になっています。ありがとうございます。最終章に向け新たに頑張って作っています。今後もよろしくお願いします。