日本では台風13号が通過するさなか、猛暑の韓国・堤川(チェチョン)では国際音楽映画祭が開催されました。昨年はEXO、過去にはイ・ビョンホン、ソン・ガンホなど様々な有名人が登場している堤川国際音楽映画祭。音楽と映画の融合をテーマにする韓国唯一の音楽映画祭として、世界38ヶ国、116本の音楽映画が上映されるこの映画祭で、現在日本で公開中の映画「私の人生なのに」の上映が決定し、主演の知英がレッドカーペットを歩きました。
今年は映画「グリーン・デスティニー」や「HERO」などの映画音楽を作曲しアカデミー賞も受賞した譚盾、日本でもリメイクされた「八月のクリスマス」やペ・ヨンジュン主演の映画「四月の雪」の監督ホ・ジノ、映画「暗殺」「10人の泥棒たち」などのヒット作を手掛けた映画監督のチェ・ドンフンもレッドカーペットに登場しました。
全国にて公開中の青春映画『私の人生なのに』は、金城瑞穂(知英)が新体操スター選手でありながら、脊髄梗塞で倒れ半身不随となり、絶望の中、数年ぶりに瑞穂の前に現れた幼なじみ柏原淳之介(稲葉友)と再会することで音楽と触れ合い、それぞれが抱える葛藤や悩みを乗り越えながら、人生がふたたび動き出していく青春ストーリー。劇中ではギターの弾き語りも披露しています。過去にも良質な作品が数多く選ばれているこの映画祭で、音楽によって救われる主人公を描いたこの作品が映画祭のテーマと合致し、この度上映作品に選出されました。

レッドカーペットに知英が登場すると、3000人を超える観客から大歓声が湧き、世界各国から集まった報道陣からの注目を浴びておりました。知英の韓国レッドカーペット凱旋は、自国での絶大な人気を裏付けるワンシーンとなりました。
先日、大ヒット御礼舞台挨拶を行うと、「知英、ヒットおめでとう!」などの声援が観客からとび、満員御礼の盛り上がりをみせました。明日8月10日(金)よりユナイテッドシネマアクアシティお台場でも上映されます。
まもなく解禁されるこの映画の主題歌「涙の理由」のMusic Videoでは、歌手JYとしてではなく、映画の主人公“金城瑞穂”としてMusic Videoに出演しています。
©2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ

レッドカーペットに出席した知英からコメントが届いております。

<知英コメント>
先月招待されたプチョン国際映画祭から1か月もたたないうちに、また地元韓国の映画祭に参加することが
できてとても嬉しいです。
韓国人ですがチェチョンには初めて来ました。日本で映画の撮影の合間をぬって来ましたが、ここは有名な
湖と山、自然に囲まれた綺麗な場所なのでとても癒されています。
今日チェチョンはとても暑かったのですが、映画祭の最中に雨が降ってきてびっくりしました。


【第14回 堤川国際音楽映画祭】は、“音楽”がテーマの国際映画祭で、今年は38ヶ国116作の音楽映画が上映されます。メガボックス提川、提川市文化会館、清風(チョンプン)湖畔舞台、義林池(ウィリムジ)舞台など堤川市一帯で8月14日(火)まで開催を予定しております。昨年創設された「堤川アジア映画音楽名誉賞」日本人の川井憲次さん(「デスノート」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などを担当した日本を代表する映音楽家)が受賞しています。

知英
稲葉友  /  落合モトキ
蜷川みほ 江田友莉亜 深沢敦 野中隆光 飯田孝男 根岸季衣
髙橋洋  赤間麻里子

監督・脚本|原桂之介
原作|清智英・東きゆう『私の人生なのに』(講談社刊)
製作|瀬井哲也 プロデューサー|行実良、柴原祐一 共同プロデューサー|長井龍
撮影|加藤十大 照明|志村昭裕 録音|小林武史 美術|田口貴久 編集|相良直一郎
衣裳|岡本華菜子 ヘアメイク|及川奈緒美 キャスティング|あんだ敬一 助監督|岩坪梨絵
制作担当|金子堅太郎 ラインプロデューサー|傳野貴之
音楽|山本加津彦  主題歌|JY「涙の理由」

制作プロダクション|ダブ
協力|J-Workout、幸和義肢研究所、松永製作所、コ・イノベーション研究所、Chacott
配給|プレシディオ 宣伝|MUSA
©2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ