週刊少年ジャンプを代表する金字塔漫画、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る「BLEACH」が映画化!ユウレイが見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神を代行するハメになる。家族と仲間を守るため、人間の魂を喰らう悪霊・虚〈ホロウ〉と死闘を繰り広げる一護だったが、想像を絶する運命が待ち受けていた…。壮絶アクション超大作『BLEACH』が、遂に全国公開!

公開されるや否や、「これぞ少年ジャンプの王道!」「BLEACHかっこよ過ぎてヤバい!」「邦画もここまで来たのか。アクションが想像以上!」「なんか凄いの見てきた。虚の造形はトラウマレベル」「黒崎一護にしか見えない」「高速アクション最高かよ!」など本作への絶賛のコメントがソーシャル上で続々! 早くも続編への期待の声も数多く上がっている。そして公開日から一夜明けた、本日21日(土)都内劇場で舞台挨拶を開催。主演の福士蒼汰をはじめ、杉咲花、吉沢亮、小柳友、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介と佐藤信介監督たち「BLEACH」チームが再び集結し、福士蒼汰演じる黒崎一護たちが繰り広げた悪霊・虚<ホロウ>や死神同士の超高速バトルの撮影秘話をはじめ、公開前には話せなかったシーンやそれぞれの共演についてなど、貴重なエピソードをとことん語っていただきました!

『BLEACH』公開記念舞台挨拶 概要

【日時】7月21日(土)※上映後の舞台挨拶

【場所】新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)

【登壇者(敬称略)】福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、小柳友、
早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、佐藤信介監督

<イベントレポート>
遂に昨日7月20日(金)に公開を迎えた映画『BLEACH』。公開されるや否や、「これぞ少年ジャンプの王道!」「BLEACHかっこよ過ぎてヤバい!」「邦画もここまで来たのか。アクションが想像以上!」「なんか凄いの見てきた。虚の造形はトラウマレベル」「黒崎一護にしか見えない」「高速アクション最高かよ!」など本作への絶賛のコメントがソーシャル上で続々! 早くも続編への期待の声も数多く上がっている。そして公開日から一夜明けた、本日21日(土)都内劇場で舞台挨拶を開催。本作を鑑賞した直後の興奮冷めやらぬ会場に、MCの呼びかけで、主人公・黒崎一護を演じた福士蒼汰、朽木ルキアを演じた杉咲花、石田雨竜を演じた吉沢亮、チャドを演じた小柳友、阿散井恋次を演じた早乙女太一、朽木白哉を演じたMIYAVI、黒崎一心を演じた江口洋介、佐藤信介監督が客席から登場すると、満席の客席からは割れんばかりの歓声が沸き起こり、会場のボルテージはマックスに。
福士は「約2年間に撮影をして、編集を1年行い、やっと昨日公開を迎えることができてこのように皆さんに観ていただくことが出来てホッとしています。皆さんがどう思ってくれるのかが楽しみです!」、杉咲は「2年前の今頃は毎日のように殺陣の練習をしていたことを思い出して、すごく懐かしく思います。公開して皆さんが感想を教えてくれたりして、無事に公開して皆さんのもとに届いたんだなと思うととても嬉しいです」、吉沢は「2年前にこの『BLEACH』の撮影をして、ようやく公開。(映画を観た)皆さんの顔が賑やかなので楽しんでもらえたかな(笑)?楽しんでもらえたと思うので安心しています」、早乙女は「お暑い中お集まり頂きありがとうございます。短い間ですが楽しんでください」、MIYAVIは「今回、世界中で人気のある作品に関わらせていただき本当に光栄に思います。福士蒼汰君が演じる主人公・黒崎一護の何度やられても立ち上がる姿に色々なメッセージを感じてもらえればと思います」、小柳は「2年前の撮影が懐かしく思い、今日という日を迎えられて本当に感謝しています」、江口は「この夏休みにみる最適なエンターテインメント映画に仕上がっています!観ていただければわかりますが、すごい映画なので、盛り上がりによってはパート2もあるということなので、皆さんにかかっていますからね!」、監督は「2年前に撮影をし、あれから長い月日が経っているんですが、当時の熱い撮影の熱をこぼさないように先週まで映画の中に閉じ込め、あの時になかった虚<ホロウ>などのビジュアルを長い時間をかけて、今日上映することを2年前、3年前から夢見ながらコツコツと作っていたので楽しんで頂けたら嬉しい。細かいところも作っているので宜しければまた観て頂ければと思います」と、猛暑の中集まった観客に感謝の気持ちを述べつつ約2年前に撮影がスタートした本作がようやく公開を迎えた喜びのコメントをそれぞれ思い思いに寄せた。
昨日封切られ、これから本作を観る人に向けての見どころについて問われると、福士は「登場人物がそれぞれ魅力的なので、一人一人の目線になって観ていただけると面白いと思う。それぞれの想いで戦ったり、護ったりしているので、そこを感じてもらいたい」、杉咲は「1年かけて編集をやられたので、虚<ホロウ>とかすごいんです!私たちは見えない中で演技していましたが、まさかこんなすごいものになっているとは思いませんでした。実際にはいないはずなのに、どこかリアリティがあるので佐藤監督にしかできないです」、吉沢は「死神の皆さんのアクションはド迫力!CGも合わさって、一護がバスに突っ込むところとか、日本の映画では見ることのできないCGを駆使したアクションが見れるのはこの作品の見どころ」、早乙女は「アクションは勿論、アクションの中にあるそれぞれ“心”やなぜ戦うのかという“気持ち”。演じたのは死神という違う世界で生きる者ですが、死神も人間が忘れていることや掟だったり、人間には人間の葛藤だったり、心の戦いが描かれているので、そこも見どころだと思います!」、MIYAVI「僕は一護とルキアの感情の揺れ動きですね。最後のクライマックスは見どころだと思いますし、兄としてはいかがなものと思って観ていましたが(笑)。セットも本当に念入りに作り込まれていて、よく見ると細部まで細かくつくられていてやらせて頂いていてとても気持ち良かったですし、そういったところを見て欲しい」、小柳は「前半戦に出てくる駅に、是非注目してほしい。半分くらいは無くて、ほとんどCGなんです。リアリティが凄いです」、江口は「アクションはすごいです!時間がかかっていて、CGもこれだけ時間がかかっていて、出来上がった作品は日本ならではのものになっています。色々なものが入っているんですが、観終わると青春映画のような感じもしてグッとくるものがある。エンターテインメントとして見やすい映画だと思います」、佐藤監督は「現実世界に戻ると絶対会えないような死神や人たちとの群像劇や青春映画は、この映画でしか観れないと思います。実は、駅はすごく時間がかかっています。空座町駅は地面は作っているが、あとはほとんどCGで作っています。その辺のなんでもないところを2回目で観ると面白いと思います」と、見どころを明かした。
 和やかな雰囲気のムードでトークが進められている舞台挨拶。撮影現場の雰囲気について問われると福士は「めちゃめちゃホットな映画ですが割とクールな現場でした。監督が柔らかくて包み込んでくれるのと、監督が常にiPadを持って台本やシーンのイメージを具現化したものを見せてくれたりするので温かさやち密さを感じる現場でした」、杉咲「温かさを感じました!また、CGのイメージを見ることが出来たときに、監督が少年のように興奮されていました(笑)」と佐藤組を振り返った。また、登壇しているメンバー以外にも長澤まさみや真野恵里菜など豪華キャストが揃った本作。福士は「おめでたいな~」と笑顔を見せ、真野との共演シーンが多かった小柳は撮影中にスモークを焚いていた時に、髪の毛のケアについて女子トークをしたエピソードを披露。
2016年9月からスタートした本作の撮影。2年弱の歳月がたっているが、初日を迎え、キャストやスタッフが勢ぞろいするのは今日が最後ということで、共演した方に向けて“今だから言える〇〇”を教えてもらうことに!杉咲から吉沢へは「会話が出来て嬉しかった」というメッセージが。杉咲が、人見知りだという吉沢とはクランクアップの日に初めて話したと明かし、福士が「ぎりぎりだね(笑)」と突っ込むと、吉沢が「話さないと駄目だと思って『何が好きなの?』って聞いたら『かき氷です』って。可愛かったです」と照れながらほほ笑んだ。続いて、吉沢から小柳へは、「ごめんなさい」というメッセージが。人見知りの吉沢は、撮影現場で小柳と仲良くしていたのにも関わらず、本作が完成し、一緒に完成した本作を観た際に人見知りを発揮してしまい「何を話していいのか分からなくなってごめんなさい」と小柳に謝罪し「そんな亮君も可愛かったよ!」と兄弟感を見せ付けた。小柳から福士へは「チャドの可愛さ」というメッセージが贈られ、小柳が演じたチャドのように撮影現場で寡黙でいようと思っていたのに、福士と初めて挨拶した時に「チャドだ!」とフルスマイルを小柳に福士が投げかけたことで、チャドの寡黙さを保てなかったことを明かした。また、福士から江口に対しては「盛り上げ役」とうメッセージが贈られ、クールな印象だった江口が撮影現場やプロモーションで参加した番組で盛り上げてくれて父親のようだったと尊敬の眼差しを見せた。更に、江口は佐藤監督を初めて会った際に衣装だと思っていたことを明かし、「偉ぶらないし、人を威圧しないし、的確なことをいってくださるので、新しいタイプの映画監督だと思いました」とコメント。佐藤監督は早乙女のオーラに負けそうだったことを明かし、早乙女は10代の時からファンだったMIYAVIとの共演にドキドキしっぱなしだったことを明かし、MIYAVIから「なんで言ってくれなかったの!」とツッコミを入れられてしまう一幕も。MIYAVIは、杉咲花の笑顔に和んだことを明かした。
最後に、福士は「色々な感覚になれる映画だと思っています。アクションは勿論素晴らしいですし、青春映画にもなる映画です。そして、今日本を元気づけることのできる映画になっていると思うので、夏休みは、この映画をみてホットで明るく元気になってくれたら嬉しいです!」とこれから本作を観る観客に向けて熱いメッセージを贈り、イベントは熱気に包まれた中幕を閉じた。

出演:福士蒼汰 杉咲花 吉沢亮/真野恵里菜 小柳友/田辺誠一 早乙女太一 MIYAVI/長澤まさみ 江口洋介
監督/脚本:佐藤信介 脚本:羽原大介 音楽:やまだ豊 
原作:「BLEACH」久保帯人(集英社ジャンプ コミックス刊 )  主題歌:[ALEXANDROS] 「Mosquito Bite」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
製作:映画「BLEACH」製作委員会  制作プロダクション:シネバザール 
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会