10月TV放送・タツノコ4大ヒーロー集結 『Infini-T Force』 日本最速上映会!
10月からの放送にむけ、徐々にその全貌が明らかになってきている
新作テレビアニメーション『Infini-T Force(インフィニティ フォース)』。
2017年は日本でアニメが誕生してから100周年に当たる年です。その年に日本を代表するアニメーションスタジオ、タツノコプロが55周年を迎えます。
その55周年を記念してタツノコレジェンズの4大キャラが集結!世界に誇る1970年代を代表するヒーロー作品『科学忍者隊ガッチャマン』
『宇宙の騎士テッカマン』『破裏拳ポリマー』『新造人間キャシャーン』を
最大限にリスペクトしつつリデザインされ、新たな装いで蘇ります!
本作は、単独でも十分映像化が出来る強度を持ったキャラクター達を新生させ、タツノコプロの複数ヒーローが共闘する物語です。平和のために戦った4人のヒーローが、時空を超えて現代の渋谷に集結。世界と1人の少女を救うためのヒーローたちの新たなる戦いが描かれます。
いよいよ10月3日(火)より、TVシリーズ放送開始!
国内最速先行上映会では、関智一、茅野愛衣、鈴木清崇監督が
登壇し、放送直前の気持ち、作品へ込めた想いを熱く語りました!
この度、テレビアニメーション『Infini-T Force(インフィニティ フォース)』の国内最速先行上映会を開催しました!
当日は、第1話~2話のプレミア上映に加え、スペシャルゲストとして、本作でガッチャマン/鷲尾 健役の関 智一と、
ヒロイン・界堂 笑(エミ)役の茅野愛衣、そして鈴木清崇監督が登壇!放送直前の気持ち、作品へ込めた想いなどを熱く語りました!
■日程:9月17日(日) 20:06~20:40
■場所:新宿ピカデリー スクリーン6
■登壇者:関 智一(ガッチャマン/鷲尾 健役)、茅野愛衣(界堂 笑役)、鈴木清崇監督
――本作はタツノコプロ55周年記念作品です。それぞれのタツノコプロ作品への思いをお聞かせください
関:僕は(タツノコ作品は)全部見てます! 『Infini-T Force』以外の他のやつも全部! タツノコプロに育てていただいたと言っても過言ではないし、いまの自分があるのはタツノコプロがあったからです! タツノコ作品にはカッコいいのも面白いのもあって、タツノコ作品だけ見ておけば満足できるんです。アニメは一社で十分!(会場からは爆笑と、熱い拍手が!)
茅野:私は『昆虫物語 みなしごハッチ』とか『ヤッターマン』『ハクション大魔王』などを見ていましたね。
鈴木監督:僕は関さんよりも少し若い世代なので、やや新しい作品で、『宇宙の騎士テッカマン』をベースにした『宇宙の騎士テッカマンブレード』とか好きでした。
――関さん、今回ガッチャマンが決まった時は、いかがでしたか
関:ただただ、叫びました。「ヤッター!!」と(笑)。いままで、ガッチャマンもキャシャーンもポリマーも全部、オーディションで落ちてきたので、僕がどれだけ愛を傾けても、受け入れてもらえずに二十数年……。ようやく愛を受け入れてもらえて救われました!
――それぞれのキャラクターについてお聞かせ下さい
関:鷲尾 健というキャラクターは、いわゆるガッチャマンG-1号ですけど、ギャラクターと戦って数年後の設定で、もともと18歳でしたが、今回は24歳でちょっと大人です。「あれで、24かよ!?」って驚きがあると思いますが、僕らが子どもの頃って、24歳はオッサンですから(笑)。僕はいま45歳ですけど、45歳のままやりました! あの頃の24歳は45歳の精神年齢を持ってるだろうと(笑)。
茅野:私の演じた笑というキャラクターは、現代の若者って感じの子で、どこか醒めてて、人に合わせることができないし、自分の命がどうなってもいいやって感じの女の子なんです。こういう役を演じることはあまりなかったので、アフレコは「すさんだ気持ちになるしかない!」と。心の中で凄い言葉を言っていました(笑)。結構、実際の台詞で凄いことを言うんですよ「ウザい」とか「どっか行け」とか。日常のプチイラをため込んで、眉間にしわを寄せながら、アフレコで発散していました(笑)
――お互いのキャラクターについては、どう思いますか。
関:茅野さんが演じた笑については、健の気持ちで言えば「よしよし」って感じで、子どもみたいなもの。「扱いづらい」というよりも(世代が離れてて)分からない。そこがいいですね。変に恋愛に走らないし、逆に燃える(笑)。みんな下心なく、笑を本気で心配してるんですよ。
茅野:関さんの演じた健は、お茶目なところが良くて、かわいらしく、愛すべきおっちゃんです! (笑との関係は)恋愛ではなく、父と娘、兄と妹のようで、言い合いになったり、素直になれなかったり。想像の余地がありますね。
――オススメのシーン、好きなシーンをお聞かせ下さい
関:『ガッチャマン』のお決まりの台詞「ある時は五つ、ある時は一つ、実体を見せずに忍び寄る白い影」という言葉――あれを言いたくて、ガッチャマンになったんです。あのセリフを言えると思って喜んでガッチャマンをやっています! 今後……たぶん、言ってるんじゃないか……と思います(笑)。
茅野:見せ場は戦闘シーンですね! テッカマンが助けに来て、ポリマー、ガッチャマンと3人で笑を守ってくれるシーンがあるんですけど、カメラワークでそれぞれの顔に寄るところが好きで、家で何度も見ちゃいました(笑)! 女子が見てもいいですよね!筋肉が良くないですか? いまのアニメのキャラってシュッとしてて、それも良さだけど、今回はヒーローなので、筋肉美が素晴らしい!
鈴木監督:冒頭は、お客さんにこの世界に入ってもらいたくて、特に力を入れました。健がガッチャマンに変身するシーン、ぜひご覧ください!
――鈴木監督、本作は“モーションキャプチャー”を取り入れていますが、いかがでしたか
鈴木監督:珍しいことなのですが、今回、「ひとりの役者」に「ひとりのキャラクター」を演じてもらっていて、“モーションキャプチャー”の役者の芝居がキャラクターに結びついています。“モーションキャプチャー”の役者と声を当てる声優の2人で、「ひとりのキャラクター」を作って行っています。
――関さん、ファンの皆さんにメッセージをお願いします
関:タツノコプロ55周年、おめでとうございます。長くタツノコ作品を応援してるファンがいて、その方々に喜んでもらえる作品になっていると自負してます。4大ヒーロー以外もまだまだいますし、もしかしたらこの先、あんなヒーローとかヒロインが出てくるんじゃないかと……願いを持っております! ガッチャマンも、まだ一人しか出てないので期待したいですね!