映画『MASTER/マスター』イ・ビョンホン10回連続舞台挨拶を敢行! 満面の笑みでファンと交流
日本でも圧倒的人気を誇るイ・ビョンホンが、韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件の主犯という大悪人に挑戦するクライムアクション映画『MASTER/マスター』が、11月10日(金)TOHOシネマズ 新宿他にて全国公開致します。今回、イ・ビョンホンが<悪>役を演じるのは『グッド・バッド・ウィアード』以来8年ぶり2度目。ほかキャストに、『華麗なるリベンジ』のカン・ドンウォン、『二十歳(ハタチ)』のキム・ウビンと、韓国3大スターが揃い踏みいたします!!
今回は、ハリウッドスター初となるTOHOシネマズ 新宿の全10スクリーン(4DXとMX4Dは除く)をジャックしてのノンストップ10回連続舞台挨拶を実施させていただきました。
イベントでは、ファンからの黄色い歓声の中、イ・ビョンホンが登壇し、映画の魅力や、役柄などを語りました。
【日時】9月4日(月)【場所】TOHOシネマズ新宿 Sc9(新宿区歌舞伎町 1丁目19-1 新宿東宝ビル5階)
【登壇者】イ・ビョンホン
観客からの黄色い大歓声があがる中、イ・ビョンホンが登場。まずは、「遅くなってすみません。到着をして、走ってここにきました。今日は大きな劇場に関わらず、会場を満席にして下さってどうもありがとうございます。今日は楽しんで下さい。」と挨拶。
また海外俳優のスクリーンジャックはなんと今回が初!!このことについて「映画館をジャックするということは、映画館は色んな映画を観客の方に観ていただく、ということを考えると、あまりいいことではないのかも知れませんが、今日一日試写の意味もありますのでおそらく許していただけるのではないかと思います。そして海外の俳優が映画館をジャックするのが初ということはとても光栄に思いますし、とても気分がいいです。」と声を弾ませた。
今まで数々の約を演じてきたイ・ビョンホン。本作で演じた悪役の難しさなどを聞かれると、「どんな役を演じる時にも、自分が演じる以上はその役柄に説得されなければならないと思っています。今回私が演じた人物は実在の事件と人物を演じました。実在の人物の行動や言葉は記録に残っていますが、理解するのが難しく大変でした。なので役作りをするのがとても大変なキャラクターでした。」と振り返った。
本作の中でも特に注目しているシーンを聞かれると、「冒頭のシーンで、数万人の会員の目の前で演説をするシーンがあります。そこでは会員からお金を搾取しないといけなので、純粋な羊の仮面を被ったように話さないといけない。観客の方から、『こういう人だったら投資してしまうんじゃないか』と思えるようなシーンをつくらなければならないのでいかに現実的にリアルにみせるかを考えながら演じました。監督もスタッフも私も精魂こめてつくりあげたシーンです。」と話し、続けて「個人的に好きなシーンはチン会長が権力と手を組み、悪を重ねていき、権力をもった人に依頼する、というシーンがあります。ハン局長という人物が、彼に対して記者に何か言われたら、『上手いこといって乗り切ってほしい』と、言う風にお願いするシーンがあるんですが、そのシーンがとても気に入っています。」と答えた。
また最後、観客へのメッセージを聞かれると「映画の試写会ではなく、小さなファンミーティングに来ているようです。見慣れた顔の方もいらっしゃいますね。」とファンを湧かせた。続けて「今日は来てくれて本当にありがとうございます。この映画は実際の事件をモチーフにしています。なので『こんなことが起こりえるんだな』ということを考えながら観ていただければより楽しめると思います。是非楽しんでご覧下さい。」と作品の魅力をアピールし、会場から惜しむ声があがるなか、本イベントは大盛況で終了致しました。