映画『トリガール!』 飛んだ!飛んだ!土屋太鳳 が 飛んだ!!
人力飛行サークルを舞台にした、青春エンターテインメント映画「トリガール!」(配給:ショウゲート)が、9月1日(金)”映画の日”に全国公開いたします。 「100回泣くこと」などで知られる人気作家の中村航が、⺟校芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説「トリガール!」を、大ヒット映画「ヒロイン失格」の英勉監督のもと、土屋太鳳が新境地となる“毒舌女子大生”を演じた事に加え、間宮祥太朗&高杉真宙、池田エライザ、ナダル、⽮本悠⾺という、今最も勢いのある若⼿キャストを迎えて贈る、空飛ぶ⻘春エンターテインメント!!
この度、そんな本作の完成披露イベントが海の日に行われました。「人力飛行機で空を飛ぶ」本作にちなんで、今回のイベントでは主演の土屋太鳳がステージ上のポップアップから登場!まるで、機体が大空へテイクオフするかのように飛びました!!ちょうど昨年7月16日にクランクインし、アツい仲間と共に最高の夏を過ごした登壇者たちが、映画の魅力を思う存分アツく語りました。キャスト陣の仲のあ良さもたっぷり味わった本イベントの模様をレポートにてまとめました。
【日時】 7月17日(月・祝)
【場所】イイノホール
【登壇者】土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬、英勉監督
人力飛行サークルを舞台にした、青春エンターテインメント映画「トリガール!」。本作は「100回泣くこと」などで知られる人気作家の中村航が、⺟校芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説「トリガール!」を、大ヒット映画「ヒロイン失格」の英勉監督のもと、土屋太鳳が新境地となる“毒舌女子大生”を演じた事に加え、間宮祥太朗&高杉真宙、池田エライザ、ナダル、⽮本悠⾺という、今最も勢いのある若⼿キャストを迎えて贈る、空飛ぶ⻘春エンターテインメント!!本作の公開に先駆けて、本日7/17(月)海の日に完成披露イベントが開催!
「トリガール!」のロゴが入った色とりどりのメガホンを手に持った観客で会場は超満員。幕が上がり、ステージ上にドンと置かれた高い四角い台にそわそわする観客ら。MCより、<TBT>のメンバーが到着しました!というコメントで、大きな拍手とメガホンのパンパンパンパン!という音が場内に鳴り響き、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、⽮本悠⾺、英監督が登壇。そして、「太鳳、飛びます!」という声と共に、ステージに置かれている台から、なんと!土屋太鳳がポップアップ登場!!天井に届きそうな高さでジャンプしてしまい、少しバランスを整えて着地。会場には、拍手と大歓声が続く。監督から「ちょっとぐねっとなったね笑」というコメントで会場に笑いも起こり、土屋からは「飛びました!!でも、すごい勢いで飛びすぎて、ぐねっとなりましたが…(笑)気持ちよく飛べました。」と恥ずかしげながらも、満足げな表情でコメント。
次々と登壇者らによるご挨拶を終え、本作では流されっぱなしの女子で、叫んでつっこんで変顔する本作のヒロイン、鳥山ゆきな役の土屋は「今までとは違う役柄という感覚はない。パワーの出力の方向が違うと思う。坂場先輩との掛け合いのシーンが多く、ラストには声を枯らすまで全力で挑んだ。弾けているほど、ゆきなの裏側を意識して演じた。」と撮影現場を振り返った。TBTのヤンキー被れの狂犬、坂場大志役の間宮祥太朗。劇中、土屋とのダンスシーンについて質問を投げると「ダンスの話はやめませんか!」と照れながらも「ダンスは一番苦手なもので、リズム感と運動神経は人並みにできると思いましたが、ダンスだけはセンスが全くなく、一番大変なシーンでした。」とコメント。監督から「本当にいやがってたよね。スタジオで練習見に行ったら、目が死んでた」という話しに会場には”へえ〜”、”以外〜”という声があがった。続いて、100人ほどいるTBTの部長で、ゆきなが一目惚れする高橋圭役の高杉真宙は「実は、部長という役ながらも、(現場で)部員をまとめるという感覚はあまりなく(笑)、その役は偉そうな雰囲気役の古沢(矢本悠馬)が仕切っていた」と説明。それに「しゃくれながら、一生懸命にやったよ」と笑顔でコメントをする矢本。ゆきなにとっては、一番の理解者であり、TBT唯一の常識人、島村和美役の池田エライザに、劇中、「ん?」と首をかしげながら可愛すぎる表情についてコメントを求めると、「あれは、演出ではありません(笑)太鳳ちゃんと二人で「ん?」というやり合いの中で、自然と生まれました。」と、意識せずに現場の空気で出来上がったことを明らかに。そして、TBTの設計班班長、古沢役の矢本悠馬に役作りについて伺うと「ほぼ、悪ふざけでしたよね(笑)」と会場を動揺させた上、「クランクインの時からしゃくれてまして、それをずっと最後まで続けなくちゃとなり、大変でした」と、しゃくれキャラの誕生を暴露。英監督は、ニヤリとした表情で「しゃくれて」とは言ってなかったけどね…」と語り、間宮より「2人で飲みに行った時”しゃべりづらいわ”と言ってたよね。自分でやらかしたくせに笑」とツッコミが入り、会場は爆笑。 「ミスだったんですよね。やり続けるしかなかったです」と諦めの声が。イメージ以上にいいシーンが撮れた!というシーンについて英監督に伺うと「ないです」と即答?!
あわてるMCに「ウソです」と話て、会場には笑いが起き「みんな、台本通りにやってなかったよね笑。でも、思ったことをぽんとやってくれたので毎回楽しかった。」と、笑顔が絶えない現場の雰囲気が伝わるコメントが。
ちょうど1年前の昨日、7月16日は「トリガール!」のクランクイン日。登壇者のみなさんに1年前のこと覚えてますか?ということで、マル秘エピソードを語るコーナーへ移り、《台本通りにいかない男は?》という問いに知らんふりで通そうとした間宮だったが、画面上に彼の写真が出ているのに気づき、「言い逃れできないや(笑)。」と笑うと、「基本的に台本通りにやる男です。」と言い監督に鼻で笑われ、その姿で会場も大盛り上がりに!それに対し間宮は「監督と話し合って、ゆきなと坂場の関係性は間宮が土屋を困らせる時の関係性に似てるから、それでいこうと言われて、それが結果台本を無視することになった(笑)ただ、アフレコは自分でも何を言ったか覚えてなくて大変でした。」とアドリブのエピソードを語った。次に《実は水泳が苦手で、撮影前にプールに練習に通った人は?》という問いには、水が苦手だという池田が手をあげる。「実は、カナヅチの坂場に向かって、自分もカナヅチなんです…うっそーって言うシーンがあるんですけど、本当は嘘じゃない!みたいな。撮影前にはジムに通って特訓して、15メートル泳げるようになりました!」と嬉しそうに語った。《撮影中にずっとしゃくれ続けるという、斜め上を行く役作りの人は?》では、矢本があてられ、印象的な「ですね!ですね!」も彼のアドリブから始まったことが明らかに。 「僕、本当はすごくいいシーンになるはずだった、和美のセリフを「違いますね!」で一刀両断しちゃって、台本変えちゃったんですよ。(笑)」と仰天エピソードも語った。そして《ラストの大会のシーンではちゃけちゃった人は?》には、高杉が選ばれ、ずっと叫んでいたクライマックスについて語った高杉。「あのシーン、実は人力飛行機はCGで、何もない琵琶湖の空に向かって叫んでました。」と撮影の苦戦ポイントを語った。最後の《笑い声NGを出してごめんなさい》マル秘エピソードは監督について。監督が笑ってしまって、NGがでることもあるぐらい、楽しい撮影だった今作品。土屋はその笑い声に対して「監督が笑ってると笑っちゃって、監督の笑い声を目覚ましにしたいぐらいです!」と言って、会場を和ませた。
マル秘エピソードが終わり、次の話題は「この夏がんばりたいことはなんですか?」この質問に対し、監督は「本当は今日はゆきなの髪型にしたくて、今日までずっと伸ばしてたんですよ。でも間に合わなかったんで、この夏中にゆきなになりたいですね。」と冗談を行って笑いを誘った。矢本は「僕は毎年恋人…」と切り出し、会場を驚かせた後「…の、間宮祥太朗(笑)と旅行に行こうと言っていて、まだ実現してないから今年こそ行きたい。」と親友、間宮祥太朗との仲の良さを語った。これに対し、間宮は「悠馬と一緒だったらどこでも楽しい。でも、海外とか行ってみたいですね」と答えた。「私は趣味が多くて…」と語った池田は「今年は電子ドラムを極めたい」と意外な意気込みを語った。高杉はのんびりと「僕は夏祭りとか行って、夏を感じる人になりたいです。」と答え、間宮は「僕は最近植物を育てているので、それを健やかに育てたいです。」と意外な一面を見せた。最後に土屋は「この夏は、たくさん遊んで人生経験をして、豊かな夏にしたいです!」と爽やかな意気込みを語った。
最後の挨拶では、土屋が「皆様を新たなTBTの一員として迎え、テイクオフできたことが嬉しいです!自分を変えたい気持ちなど、夢中になりたい気持ちを描いたパワフルな映画です!」と真面目に観客に語る中、間宮は土屋の方を向き、ガン見をするという、映画で演じた坂場を彷彿とさせるような佇まいで聞き入っていた。それに気づいた、高杉、矢本、監督も間宮の真似をして土屋をガン見し、いかに現場がアドリブと楽しい悪ふざけで盛り上がったチームワークも伺えた。最後「トリガール!」メガホンを持ち上げている観客らと一緒にフォトセッションへ。土屋太鳳の「酉年の夏は?」の問いに、会場全体で「トリガール!」と叫び、会場は大歓声の中、完成披露イベントは終了した。