『トイ・ストーリー』シリーズなど、数々の感動と胸躍る冒険の物語で
世界中を魅了し続けてきたディズニー/ピクサーの最高傑作のひとつ「カーズ」シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』がついに7 月15 日(土)日本公開となった。土日2日間で、動員数25 万1523 人、興行収入は3 億2001 万6400 円を記録する大ヒットスタートを切った。観客たちからは“人生の岐路”に立たされた主人公マックィーンが再起をかけレースに挑む姿に“大人こそ感動する”と声が上がり、日本中で“「カーズ」泣き”旋風が巻き起こっている。
そんな本作の大ヒットスタートを記念し、三連休の最終日となった本日、東京・代官山 蔦屋書店の駐車場にて、さらなるヒットを応援する企画“カーズ応援モーニングクルーズ”が開催された。「代官山モーニングクルーズ」は、週末の早朝に最高にイケている車と車自慢たちが一堂に集う、これまでに50 回以上開催されている日本屈指の車好きのための名物カー・イベントで、今回は主人公マックィーンと彼の再起をサポートする相棒クルーズの二人を彷彿とさせる“赤”と“黄色”のスポーツカー約150台が、北は札幌ナンバー、南は福岡ナンバーにいたるまで、全国各地から大結集。特製サンシェードによって“カーズ化”したクルマたちは、まさに『カーズ』の世界さながらのマックィーン&クルーズのようで、集まった300 人以上のギャラリーたちを盛り上げた。さらに、なんとカーズファンが制作したという、映画の中から飛び出したマックィーン風のクルマも現れ、会場のクルマ好きたちの視線を釘付けに。制作者は、「大学の制作で、4 人で1 年間かけて作り上げました。実際に道を走れるマックィーンを作り注目を集めることで、みんなに夢を与えたかった」と本車両を制作に至った経緯を語る。さらに、「力を入れたのは一から作り上げた本物そっくりの口。そして、実は子ども視点からしか見えない車の下は、ピンク・水色・黄色にカラーリングされている」と、こだわりのポイントを説明し、“クルマ愛”と“カーズ愛”を熱弁してくれた。

さらにイベントでは、数々のレースで活躍してきた元F1レーサーの片山右京さんと、自動車評論家・国沢光宏さんが登場してスペシャルトークショーも実施。片山さんは、「カーズ」シリーズが注ぎ込む“車へのこだわり”を感じ、また、マックィーンが直面する”人生の岐路“=クロスロードに向き合っていく姿に深く共感したことから、本作の特報では、実況ナレーションにも挑戦している。そんな片山さんは「“クロスロード=人生の岐路”というだけあって、自分の人生にもグッときました。また、劇中のエンジン音や本作のベースにされているNASCAR特有のサスペンション・内圧の表現は凄い。“良くできている”を通り過ぎていますね」と、“走りのスペシャリスト”の視点から本作圧巻のレースシーンの魅力を語りつつ、エンジン音を口で表現するマイクパフォーマンスで会場を盛り上げた。一方の国沢さんも、「人生経験が多い大人こそ、のめり込む作品です。劇中で登場する泥の“8 の字レース”は実際にアメリカで行われているもので、そういった細かい設定は何度観ても面白いですよ」と、クルマ好きも胸を熱くする言葉で大絶賛コメントを披露した。そんな二人が繰り広げる“クルマ好き必見”の見どころトークで会場が熱気に包まれるなか、“マックィーン”と“クルーズ”となった沢山のスポーツカーたちに見守られながらイベントは幕を閉じた。大ヒットスタートを切り、早くも“大人が泣ける”と日本でも話題の『カーズ/クロスロード』が、この夏をさらにアツくすること間違いなしだ!

代官山 蔦屋書店で「カーズ」プロダクト ガレージ開催中!
(8 月21 日月曜日まで)
カーズ トミカ全種、スフィロ アルティメット・ライトニング・マックィーンなど大人の遊び心をくすぐるフィギュアや、大人っぽいアートが魅力のT シャツやトートバッグ、おしゃれな雑貨など「カーズ」商品を多数取り扱い中!