NYタイムズベストセラーにて21週No.1&77週ランクイン、サンデー・タイムズ・ベストセラー(UK)にて30週No.1&66週連続ランクインの驚異の記録を打ち立て、45ヵ国で空前のベストセラーとなったミステリー小説『The Girl On The Train』を基に映画化した『ガール・オン・ザ・トレイン』が、11月18日(金)より公開となります。

この度、9月20日(火)(現地時間)に原作の舞台となったロンドンにて、本作のワールドプレミアイベントが行われました!会場には、レッドカーペットの他に本作をイメージした“線路カーペット”が敷かれるなど、会場は『ガール・オン・ザ・トレイン』一色に染まりました。そんな中、華やかなドレス、スーツを身に纏った主要スタッフ・キャストが勢揃い!

目撃者でありながら疑惑の目を向けられる主人公レイチェル役を熱演したエミリー・ブラント、本作のキーパーソンである“理想の妻”、メガン役を演じたヘイリー・ベネット、消えた“理想の妻”の夫、スコット役のルーク・エヴァンス、レイチェルの元夫と不倫の果てに結婚する女性、アナ役のレベッカ・ファーガソン、そして監督を務めたテイト・テイラー、著者であるポーラ・ホーキンズといった超豪華スタッフ・キャスト陣が一堂に会しました!

『ガール・オン・ザ・トレイン』ワールドプレミア
日時: 9月20日(火) ※現地時間  
場所: レスター・スクウェア (イギリス・ロンドン)
参加キャスト: エミリー・ブラント、ルーク・エヴァンス、ヘイリー・ベネット、レベッカ・ファーガソン、
テイト・テイラー(監督)、ポーラ・ホーキンズ(著者)

<プレミアレポート>
映画のタイトル、そして本作のキーワードとなる“トレイン”をイメージした、“線路カーペット”が敷かれたレスター・スクエアに多くのファンが集まり、会場が熱気に包まれる中、主演を演じたエミリー・ブラント、ルーク・エヴァンス、レベッカ・ファーガソンらが登場すると黄色い歓声が沸き起こりました。キャストらは、集まったファンたちへサインをしたり、セルフィーを撮影したりとファンサービスを行い、プレミアを楽しんでいた様子。

エミリーは、本プレミアイベントの舞台となるイギリスのブランド、アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)の、鮮やかな花の刺繍がちりばめられた華やかなドレスに身を包み登場。愛する夫と離婚し傷心の日々を送るレイチェル役を演じることについて「大きなチャレンジだった」と語り、誰かの幸せをのぞきみる、という誰しもが持つ願望を映し出すこの役柄について「レイチェルはとても辛い状況に置かれているけれど、彼女の考えや行動を測ることは誰にもできないわ。人それぞれに社会とのつながり方があるから」とコメントしました。

消えた“理想の妻”の夫・スコット役を演じたルーク・エヴァンスは、完成した本作を既に2回も観たそうで「女優陣が素晴らしかった。この映画の一部になれてよかったよ」と自信の表情。「去年の12月に撮影をしたんだけれど、まるで昨日のことのように感じるよ。非常に型破りなミステリーで、物語を女性がリードしていくんだ。ストーリーがとても複雑で、スタンリー・キューブリックの映画のようで大好きさ」と、本作について熱を込めて語りました。

続いて、消えた“理想の妻”、メガンを演じたヘイリー・ベネットは「メガンは悲劇的なキャラクター。今、多くの観客に見られているから彼女と同じく私も悲劇的な状況よ(笑)」と緊張しつつも笑いを誘いながら「メガンは簡単に人を嫌いになる。そして、彼女の見た目と内面は全く違うの」と、自身の役柄についてコメント。
最後に作品について、「パンチを受けたようだった。すごくエモーショナルで、すべての要素がミステリアスなのよ」と興奮した様子で語りました。