【以下、トークショー詳細】

MC:それではお呼びいたしましょう。
本日はリアルマックスとデュークと一緒にご登場いただきましょう!
映画『ペット』で、主人公マックス、大型犬デュークの吹き替えを担当され
ました、バナナマンの設楽統さん、日村勇紀さんです!皆様拍手でお迎えください!

<設楽さんがマックス似のてんちゃん、日村さんがデューク似のサンディちゃんを連れて登場>

MC:どうぞ宜しくお願いします。

日村:サンディ!サンディ!こっちだよ!

<舞台袖に戻ろうとするサンディの様子に会場爆笑>

MC:それではまず設楽さんから皆様へご挨拶をお願いします。

設楽:『ペット』でマックスの声を担当したバナナマンの設楽統です。
今日は宜しくお願いします。

MC:有難うございます。続いて日村さんお願いします。

日村:デュークの声を担当したバナナマンの日村勇紀です。
今日は有難うございます!

MC:有難うございます。ここでマックスとデュークには降壇いただきます。

設楽:なかなかワンちゃんと一緒に舞台に出ることって無いですよね。

MC:でもお二人ともワンちゃん好きですよね?

日村:もちろんもちろん。実家で飼ったりしていましたよ。

MC:今回、人間ではなく「犬」の声のオファーを受けた時はどういうお気持ちでしたか?

設楽:『ミニオンズ』と同じ日本のスタッフの方たちだったので、またみんな一緒に
仕事ができることが嬉しかったですし、すごい大役だったので驚きの気持ちもありましたね。

日村:単純にキャラクターの見た目が似ていてビックリしましたね。俺こんな顔するからね。

<日村さんバックのパネルのデュークを指差す>

設楽:するする!日村さん出会ったときこのくらい毛が生えてたからね(笑)
お互い似ているなぁって自分でも思ったし、やればやるほど気持ちが入っくるので
自分に思えてきました。

MC:他の吹替えキャストの方達も似てるって仰ってましたね。

設楽:いろんなキャラクターが日村さんに似てるってのもあるよね(笑)
朝の仕事に入ってくる時とかこの顔だよね。

<パネルのタカのタイベリアスを指差す>

MC:今日はお二人には先ほど色々なペット達がレッドカーペットを歩いていただきましたが、
設楽さんいかがでしたか?

設楽:犬や鳥、サル、日村(笑)、いろんな動物たちと絡んできたんです。
みんな可愛いかったですし、SNSで有名な子たちは動物とはいえタレントって感じですよね。

MC:日村さんはいかがでしたか?

日村:俺の顔をベロベロ舐めてくれる子とかいて、すっごい嬉しかった。

設楽:躊躇なしに鼻と口を舐めてたよね。

MC:本当に可愛い光景がたくさんありましたよね。
それではここからは映画についてのお話しをしたいのですが、
今回「犬」を演じてみて工夫された点はありますか?

設楽:プロの声優さんではないのでできる事は限られていますが、
マックスがすごく表情が豊なのでそれに合わせてテンションを
上げたり下げたりするのに苦労しましたね。

日村:キャラクターが全員テンション高いので、120%とか150%くらいのテンションで
声を出さないと映像の迫力に負けてしまうんですよね。
今の良かったと思っても見返してみるともっとやらなきゃいけないなと思うことが
何回かありましたね。ワーワーギャーギャー言うシーンは全力で演じました。

MC:本当にお二人とも役にハマっていますよね。
映画の中で、はじめマックスとデュークは反発し合いますよね。
仲が良いことで有名なお二人ですが、お互いの直してほしいところはありますか?

設楽:直してほしいところ?うちの廊下の電気が切れてるから…

日村:いやそういう話しじゃないでしょ!なんで俺が設楽さんの家行って
電気直さなきゃいけないんだよ(笑)

設楽:ん〜、日村さんが一人でロケに行く番組があるんですが、
毎回行った地域の名産物を僕に送ってくれるんです。
それが嬉しいんですけど、事前に何も言わずに送ってくるので野菜とか買った後に
送られてくるんですよね。黙って送るのが恒例になっていて。

日村:毎回ロケの流れで設楽さんへのお土産を選ぶために一回カメラ止めるんです。
僕は設楽さんが好きな物大体分かっているので、スタッフが選んだ物はとりあえず否定して
「まず、ちくわだよ」とか言って探させるんです。

MC:なぜ送る事を言わないんですか?

日村:「ちくわ届くよ」って言って実際ちくわが届いてもつまらない。
何も言わずに届くのが面白いじゃないですか。

MC:素敵ですね。サプライズ男子ですね〜!
日村さんは設楽さんに直してほしいところありますか?

日村:あだ名をものすごい量つけてくるところですかね。
ブタ・カエル・フグとか皆さんも思いつくようなものから、
チャーハンが好きなブタだから“チャーブー”とか、ピンクの服着ていると
“魚肉ソーセージ”とか。そういうの全部ウィキペディアに載っちゃうんですよ。
どれか一つにしてほしいですね。

設楽:日村さんがあだ名を付けやすい行動をとるんですよね。
最近だと“バカサーモン”ですね。グアムのホテルのビュッフェでサーモンを
大量に皿にとったらガリだったっていう(笑)
あとはオーストラリアでバラマンティっていう魚ばかり食べてるから
“バラマンティ日村”とかね。

日村:そうそうプロレスラーみたいでしょ。

設楽:あだ名付けるのはやめられないですね。

日村:僕も嫌なわけじゃないんですけどね。

MC:やはり仲が良いですね〜。さて、映画の中で、ペット達が普段見たことのない
光景を見たり、色々なことを体験するのですが、今一番やりたいことは何ですか?

設楽:僕たちは夏は毎年ライブがありネタ作りで合宿みたいになるので、
お祭りとか夏っぽい体験をあまりしたことがないんです。
長期でキャンプに行ってバーベキューしたりラフティングしたりして遊びたい。
田舎のおばあちゃん家行くとかね。

日村:それか家でただダラ〜っと座ってるってだけでも良いよね。スイカとか置いてあって。
そういう“ただの夏”っていう感じも憧れる。

MC:いつか叶うといいですねぇ。もっともっとお話をお伺いしたいのですが、
ここで本作のスペシャルサポーターのまるちゃんに登場していただきましょう!

<まるちゃん首から花束を下げて登場>

MC:まるちゃん花束を持ってきてくれました!お二人どうぞ受け取ってください!

<設楽さん、日村さん花束を受け取る>

MC:お二人いかがですか?

設楽:まるちゃん有難う。まるちゃんて風格があるよね。

日村:俺も犬になるならこういう犬になりたいな。大人しくてちょっと太ってるくらいな。

設楽:僕たち仲良くなれてるんですかね?

まるちゃん飼い主:なれてますよ!まるちゃんは男の人たち大好きですし。

設楽:あれ、まるちゃん男の子だよね…?

<会場から笑い>

MC:そしてこの子たちにも登場してもらいましょう!
リアルマックスのてんちゃんと、リアルデュークのサンディちゃんです。

<てんちゃん、サンディちゃん登場>

MC:それではフォトセッションにうつりたいと思います。

<設楽さん、日村さん、まるちゃん、てんちゃん、サンディちゃんの5ショットで撮影>

MC:有難うございました。それでは最後に、これから映画をご覧になる皆様へ
メッセージをお願いいたします。設楽さんからお願いいたします。

設楽:いよいよ見て頂けるとの事ですが、何も考えずに『ペット』の世界に
身を投じて頂いて楽しんで観てください。今日は有難うございました。

MC:続いて日村さんお願いします。

日村:ペットを飼ってる人も飼っていない人も、この夏公開の『ペット』はすごい
作品になりました。是非楽しんでいって帰って下さい。

MC:有難うございました!バナナマンの設楽統さん、日村勇紀さんでした!
盛大な拍手でお見送りください。

以上