7月12日、7月30日公開映画『コープスパーティー Book of Shadows』の完成披露試写会が、都内・ヤクルトホールにて行われ、主演の乃木坂46生駒里奈をはじめとする豪華出演者が舞台挨拶に登壇しました。
舞台挨拶後中、青木玄徳さんが石森虹花(欅坂46)さんにつけた“にじぽん”というあだ名を、生駒里奈(乃木坂46)さんが早速、石森さんをにじぽんと呼ぶなど本編のホラーとは対照的に温かな雰囲気の完成披露となりました。

【日 時】 7月12日(水)
【場 所】ヤクルトホール
【登壇者】生駒里奈(乃木坂46)前田希美 池岡亮介 石川恋 喜多陽子 内藤穂之香/石森虹花(欅坂46)
     青木玄徳/原作:祁答院 慎 山田雅史監督

生駒里奈(乃木坂46)
続編の完成披露を迎えて、さっき皆さんに拍手で迎えられたんですが、本当に今日なんだなと実感していてドキドキしているんですが、本当に心の底から嬉しいなと思っています。前作に引き続き、中嶋直美ちゃん役を演じているんですが、今回は前回よりも強くなった直美ちゃんが見られるかなと思っていて、いつもの生駒ちゃんでも見れない新しい姿が見れると思うので期待してください。
続編というのを自分の人生で経験できたことがまず一番、凄い事だなと思っていて主演というかたちなんですが、共演者の皆さんとスタッフにもう一度会えるってことが嬉しかったです。いろんなことを学ぶ機会をまた貰えたんだなという思いで凄く嬉しかったです。みんなに、本当に会いたかったっていう気持ちが心の底から滲み出ました。

(欅坂46との共演について)乃木坂46と欅坂46とがっつり絡んだことがなかったので、
この映画で私たちが壁をぶっ壊した感じなのでこれからも面白いことができたらいいね。
これから完成したものを皆さんに観ていただくわけですが、私も昨日観たんですが結構怖かったので、今日は皆さんでそれを共有していろんな人に面白かったよ、怖かったよと言ってもらえたら嬉しいです。

前田希美
前作であゆみちゃんのおまじないがきっかけでみんなを苦しめてしまったので、今回あゆみちゃんがどんな心境の変化を見せるのかそこに注目していただきたいのと、一足先に映画を見たんですが後半につれてドロドロみんなが崩れていく感じが見所だと思うのでお楽しみにしていて下さい。
続編は簡単にできることではないと思っているので、たくさんの方に応援して愛していただいたからこそ今回の続編ができたと思うので感謝しています。みなさんも一緒に「しあわせのサチコさん」をやるつもりで観ていただけたら嬉しいです。

池岡亮介
前回で(役上)腕が無くなったんですが、今回無事、腕が生えまして(笑)前回は優しい妹想いの哲志だったんですが、今回は激情型というかちょっと違った哲志も見られると思うので楽しみにしていて下さい。
(腕が生えた感触はいかがでしたか?)腕が生えたときは、かゆかったですね(笑)
僕は人見知りなんですが、みんなに久しぶりに会えて楽しかったです。前作を経て今回またさらに絆が深まったと思います。撮影外の時間も楽しくて、屋上で走ってました(笑)
前作とちょっとずつリンクしている部分があります。そこを観ながら、あのシーンはこうなったんだ!っていう気づきがあると思うのでそこを楽しみにしていて下さい。

喜多陽子
世以子は、前作でちょっと可哀想な亡くなり方をしているので今回、たくましくなった直美と再会してそこでの2人の関係性に注目して観ていただきたいです。
久しぶりに再会したのに凄くナチュラルな感じがコープスパーティーらしくて心開いてる感じがいいなと思いました。前作からのメンバーと今回からのメンバーも加わって、前回よりもパワーアップして夏にぴったりのホラー映画になっていると思いますので、是非、皆さん怖がって楽しんで観ていただけると嬉しいです。

内藤穂之香
前回よりもう少し怖さを多めにしようかなと頑張ったので、皆さんに怖がっていただけたら嬉しいです。
久しぶりに生駒さんに会ったとき、生駒さんってよりも直美ちゃんって感じで凄く会えて嬉しかったです。ひとつの学校いるみたいで、再会したときは夏休みが終わったときみたいでした。
本当に今日の舞台挨拶に立てて嬉しいです。何度も映画を観てくれたら嬉しいです。

石森虹花(欅坂46)
前田希美さん演じる篠崎あゆみちゃんのお姉ちゃんの篠崎ひのえ役を演じたんですが、自分のことよりも妹のことを守ろうとするお姉ちゃんなので一生懸命頑張っているお姉ちゃんを演じられているといいなと思います。
私は普段妹キャラなので、役が決まった時はメンバーの中でもお姉ちゃんでいることを意識しました。
私も石川さんと同じくホラーが苦手だったので、お話しをいただいたとき前作を頑張って観たんですけれどほぼ手で隠して音だけ楽しんでいた感じでした(笑)それでも頑張って現場では撮影しました。青木さんのキャラががとても怖かったです。
生駒さんとの共演はすごく嬉しかったというのが一番なんですが、私ってとても贅沢だなと思いました。
生駒さんはずっと私の中で憧れの存在で、生駒さんの演技も大好きで前作は手で隠しながら観たんですけれど、生駒さんの声が聞こえると手をこう上げて観て、勉強して撮影に臨みました(笑)
今回、このような素晴らしい場所に立つことができてとても幸せです。前作に引き続き、とてもいい映画になっていると思います。そして私が撮影中に涙を流した理由も、分かると思うので是非チェックしてください。

青木玄徳
僕の役どころは瞳孔が開いているところなんですが(笑)刻命裕也という原作でも凄く人気のある役を演じさせていただきました。現場で石森さん、いえ“にじぽん”が僕の芝居を観て泣きました。
にじぽんって呼んで勝負してみようと思ったんですが(会場内)ややウケでしたね(笑)
今回から新登場したキャラクターを演じた方たちは2倍速と手で隠しながらで、前作をほぼほぼちゃんと観ていないという(笑)怖かったですけれど、僕はしっかり観ましたよ!
前作で現場の雰囲気ができていたチームの中に新しく入るというのは、ハードルが高い部分があったんですけれど、
白檀高校として勝負しましたよ! 勝敗は、観てくれればわかります(笑)
皆さんの心に映画がどう届くのか凄くドキドキしているんですが、怖がりつつも楽しんでいただけたらと思います。

石川恋
(舞台挨拶に途中参加して)間に合って良かったです。前作を観てこの世界に自分が入れるのかという楽しみもありつつ、ホラー映画が苦手だったので撮影前から怖かったんですけれど、実際の撮影現場は楽しくて前作からさらにパワーアップしていると思うのでそこも楽しんでいただけたらと思います。前作は怖すぎて2倍速で観ちゃいました(笑)先日、完成したものを観たんですけれど怖いだけではなくて友情だったり、人間の本質的な部分が描かれているので、いろいろと見所のある映画だと思いました。そういった部分にも注目して観ていただきたいと思います。

祁答院 慎(原作者)
前作は腕が取れたり、続編もそれに負けたくないという思いで創っていまして、前作を上回るショッキングなシーンがたくさんあるので是非楽しんでいただけると嬉しいです。今回、現場でとてつもない悲鳴が出たようなんです。それが今回売りになると思うので、是非皆さんその魂の叫びを楽しんでいって下さい。

山田雅史監督
前作に引き続いて共演者のドロドロとした世界観と、血と汗と涙の結晶が皆さんに今日観ていただくというのが嬉しいです。
人間の恐怖というのを今作では描いております。その部分にも注目して観ていただけると嬉しいなと思います。
タイトなスケジュールの中でしたけれど、力を合わせて頑張って創りました。前作に引き続き、今作もたくさんの方に観ていただき、今年の夏はコープスで盛り上がれば、また続編も考えたいなと思っています。宜しくお願いします!