映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』豪華絢爛のUSプレミアが開催!「E.t.」以来のビッグなファンタジー誕生!スピルバーグから日本へ熱いメッセージ!
『E.T.』から34年。数々の名作、ヒット作で世界中を熱狂させてきたスティーブン・スピルバーグ。久々にファンタジーを監督することですでに話題沸騰の映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のUSプレミアが米ロサンゼルスにて6月21日(現地時間)に行われた。ディズニーとの夢のコラボレーションによって生まれた、感動のファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。
数々の歴史が生まれたハリウッドの地に、満を持して巨匠:スティーブン・スピルバーグ(69)が『E.T』以来、実に34年ぶりに“ビッグ”なファンタジー作品を引っさげ堂々登場!現地時間6月21日。米国:エル・キャピタン・シアターには劇場まで続くレッドカーペットが敷かれ、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」USプレミアがついに幕を切った。会場には、今作の上映を心待ちにする1500人の観客がカーペットに沿うように並び、今作のお披露目に駆けつけた!また今回の華々しい舞台をおさめるべく、世界各国から取材陣が多数駆けつけ、今作の注目度の高さがうかがえる。
プレミアにはスティーブン・スピルバーグ監督の他、今年の第88回アカデミー賞にて同じくスピルバーグ作品『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016)にて助演男優賞の受賞が記憶に新しいイギリスの名俳優、マーク・ライランス(BFG役・56)、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がった“奇跡の新人”女優のルビー・バーンヒル(ソフィー役・10)、「それでも恋するバルセロナ」で一躍知名度を上げたレベッカ・ホール(メアリー・34)、そして「ジョーズ」(1975)、「E.T.」(1982)、「インディ・ジョーンズ」シリーズなど、スピルバーグと長年タッグを組んできたジョン・ウィリアムズ(作曲家・84)などそうそうたる顔が並び、会場がより一層華やいだ。
スピルバーグ監督は今作のテーマの一つに<友情>を掲げ「友達を大事にしなさい。人を見た目で判断するのではなく、中身でちゃんと判断してほしい。そしてちゃんと相手の話を聞くこと。そして、人を肩書きなどで判断しないで、その人の細部を見て、それぞれの良さを見つけることが、どんな友情でも大事なんだ。」とBFGと少女ソフィーに生まれた奇跡の友情の通り、今作に込められた心温まる深いメッセージを述べ、今作の公開を待ちわびる日本のファンへ「おはようございます!こんにちは!こんばんは!何時に放送されるかですが。日本の友達のみなさん、ぜひ『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をご覧いただき、愛してもらえると嬉しいです。僕が全力の気持ちを注いで作った作品です。キャストのみんなも同じ気持ちで参加してくれています。また、僕らは特に、日本の皆様の心に響くように作りました!ありがとうございます!」日本語を交えながら嬉しいコメントを残してくれた。スピルバーグが認めた“奇跡の新人”ルビー・バーンヒルは「カンヌよりリラックスできる感じかな、少し緊張感がほぐれた空気感がすごく良くて、楽しいです。」とワールドプレミア以来の大舞台に少しなじめてきた様子も感じられた。また、今作で共演したマーク・ライランスとスピルバーグ監督の存在について「彼らは二人ともすごく素晴らしく優しい人たちなの。だから、彼らは私にとって最高の友達になったと思うわ。」と、タイトル通り“ビッグ”な二人に囲まれ溺愛されているルビー。彼女にとっても夢のような時間だったようだ。最後に、「ブリッジ・オブ・スパイ」(2016)で初めて共演し2作目のスピルバーグ作品への参加となったマーク・ライランス。彼は以前より日本の歌舞伎好きを公言しており、日本の印象として「こんにちは!日本、大好きだよ。玉三郎、鴈次郎さん、そして歌舞伎役者のみなさん、こんにちは。世界で最も好きな役者さんたちなんだ。三船敏郎さんは、映画俳優で最も好きな役者さん。『生きる』の主人公の渡辺勘治(志村喬)も、素晴らしい俳優さんだよ。僕は日本の俳優さんたちから多くを学んできたんだ。」と、イギリスの演劇、映画界を代表する名俳優からも日本への熱いラブコールが贈られた。
豪華キャスト・スタッフ陣が一堂に集結し、溢れる熱気に包まれ幕を閉じたUSプレミア。今回は今まで秘密のベールに包まれたBFGの姿が明らかになる日本版予告も同時に解禁される。物語の舞台はロンドン、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーは、真夜中に窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、「巨人の国」に連れ去られてしまうというなんともミステリアスでドキドキの内容となっている。今秋No.1目が離せない大注目作品「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」!日本公開は9月17日に決定し、日本でも再びスピルバーグ旋風が巻き起こる予感がする…!
《US プレミア コメント》
◇スティーブン・スピルバーグ(監督)コメント
「(今作に込めたメッセージについて)友達を大事にしなさい。人を見た目で判断するのではなく、中身でちゃんと判断してほしい。そしてちゃんと相手の話を聞くこと。そして、人を肩書きなどで判断しないで、その人の細部を見て、それぞれの良さを見つけることが、どんな友情でも大事なんだ。(日本のファンに向けて)おはようございます!こんにちは!こんばんは!何時に放送されるかですが。日本の友達のみなさん、ぜひ『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をご覧いただき、愛してもらえると嬉しいです。僕が全力の気持ちを注いで作った作品です。キャストのみんなも同じ気持ちで参加してくれています。また、僕らは特に、日本の皆様の心に響くように作りました!ありがとうございます!」
◇マーク・ライランス(BFG役)コメント
「こんにちは!日本、大好きだよ。玉三郎、鴈次郎さん、そして歌舞伎役者のみなさん、こんにちは。世界で最も好きな役者さんたちなんだ。三船敏郎さんは、映画俳優で最も好きな役者さん。『生きる』の主人公の渡辺勘治(志村喬)も、素晴らしい俳優さんだよ。僕は日本の俳優さんたちから多くを学んできたんだ。」
◇ルビー・バーンヒル(ソフィー役)コメント
「カンヌよりリラックスできる感じかな、少し緊張感がほぐれた空気感がすごく良くて、楽しいです。
スピルバークやマーク・ライランスはあなたにとってどんな方々ですか?彼らは二人ともすごく素晴らしく優しい人たちなの。だから、彼らは私にとって最高の友達になったと思うわ。日本のファンへのメッセージをお願いします。日本のみなさん、こんにちは!私は『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』でソフィー役を演じているルビー・バーンヒルです。ぜひこの映画を楽しんで頂き、どんな人とでも友達になれるというメッセージを受け取ってもえれば嬉しいです!」