ジョージ朝倉の原作を田口トモロヲ監督で実写映画化、劇場公開時には大ヒットを記録し、ブルーレイ・DVD が好評発売&レンタル中の映画「ピース オブ ケイク」につきまして、主演の多部未華子さんが第 25 回日本映画プロフェッショナル大賞の主演女優賞を受賞いたしました。5 月3 日(火・祝)に授賞式が行われ、多部未華子さんが登壇。
なお、多部未華子さんは「ピース オブ ケイク」で第25回日本映画批評家大賞の主演女優賞も受賞し、5月26日(木)に行われる授賞式にも登壇予定です。

「第25 回日本映画プロフェッショナル大賞 授賞式」 概要
日時:5 月3 日(火・祝)
会場:テアトル新宿
主演女優賞:多部未華子(対象作品:「ピース オブ ケイク」「映画『深夜食堂』」)
公式サイト:http://nichi-pro.filmcity.jp/

授賞式では、まずサプライズで田口トモロヲ監督からのお祝いのコメントが届き、プロデューサーが代読。
「受賞おめでとうございます。ピースオブケイクチームのメンバーとして大変嬉しいです。
演技に対する率直な姿勢、集中力、謙虚さ、そして男前なたたずまいは素敵でした。
女優は一生もので多くの可能性があります。
持ち前の正直さとしなやかさで、これからもご自身の道を極めていって下さい。
またご一緒できる機会を楽しみにしています。」

多部は主演女優賞受賞について
「この度はこんな立派な賞を頂き、監督からの言葉を頂き、改めて背筋が伸びる思いです。
この賞を胸に、これからも自分らしさを忘れず、沢山の作品に携わっていきたいです。
本当にありがとうございました。」とコメント

司会から、女優を始めた頃から今にいたる演技に対する思いの変化を聞かれた多部は、「色々な役に出会って、学ぶこと、吸収すること、くじけそうになることもありますが、仕事に対する気持ち、現場にいる時の気持ちは変っていません。年齢や作品を重ねていくことで、これまでのイメージをくつがえすような様々な役を頂きますが、有難いことだと思っています。これからも台本を読んで率直に感じたことをカメラの前で表現し、期待して頂いている以上のものを本番でみせることが出来たらと思います。」と、演技への思いを語った。