俳優の松坂桃李が17日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『パディントン』日本語吹替版完成披露試写会に、共演したモデル/歌手の三戸なつめと出席。愛くるしい“紳士すぎる”クマのパディントンも駆けつけ、クリスマス間近ということもあり松坂らが観客へ英国グッズをプレゼントした。

世界40ヶ国語以上で翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説『パディントン』の実写映画化。イギリス・ロンドンを舞台に、家探しにやってきた紳士すぎるクマのパディントンとブラウン一家のドタバタ騒動を描く。

世界的な人気を誇るパディントンの声を担当し、洋画吹き替え初挑戦という松坂は「『僕ですか?』って何度も確認するほどびっくりしました。アフレコルームに立って映像を見たときに、かわいくてしょうがなかったですね。もう終始かわいくてアフレコせずに見ていたくて、ほんとに幸せな時間でした」とメロメロな様子。
また、パディントンを迎えるブラウン一家の長女・ジュディ役の三戸は「小さい頃から大好きだったので、この作品に携われてすごく幸せです!」と喜びを明かし、クリスマスにパディントンと過ごすなら「自分ちでまったりデートしたいですね。一緒にクリスマスケーキ作って鍋とかつついて、お腹いっぱいになったらパディントンのモフモフなお腹を枕にして寝たい」と妄想を膨らませた。

一方、松坂も「遊園地に行って絶叫マシンに乗せてあげたり、お化け屋敷とかでどういうリアクションするか見てみたいですね」と笑顔をみせ、「とにかく何事にも一生懸命なんですよね!ほんとに好奇心旺盛。森からロンドンに出てきて、見るもの全てが初めてなので、手当たり次第触れたい食べたい…っていう感じで」とパディントンの魅力を語り、「『ほら言わんこっちゃない』って思うほど予想できる展開なんですが、パディントンがやることによってすべてに新鮮さを感じることが出来る。新しい感覚をものすごく味わえるんですよね」と本作をアピールした。

映画『パディントン』は来年1月15日(金)より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)