総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、
人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした。
2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた壮大な旅。
ここには、この地球のすべての生命の希望に満ちた未来がある——氷河期が終わり、
あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、
動物の目でとらえる全く新しいネイチャー・ドキュメンタリーが誕生した。

この度、第28回東京国際映画祭が開幕、オープニングイベントが行われました。
特別招待作品としての上映が決定している本作からは、日本語ナレーターを務める
笑福亭鶴瓶、木村文乃さん、ジャック・クルーゾ監督が登場!
レッドカーペット最後に設置された舞台上では、笑福さんに対し木村さんが突っ込みをいれるなど
相性バッチリの様子をみせました。

『シーズンズ 2万年の地球旅行』 第28回東京国際映画祭 レッドカーペット 概要

◆日程:10月22日(木) 
◆場所:六本木ヒルズアリーナ
◆登壇者:笑福亭鶴瓶、木村文乃、ジャック・クルーゾ監督

いよいよ本日より開幕となった第28回東京国際映画祭。
六本木ヒルズアリーナで行われたオープニングイベントには、多くの映画ファンとマスコミが詰め掛け、
華やかな衣装に身を包んだ豪華なゲストたちがレッドカーペット上を歩き歓声を浴びました。

特別招待作品としての上映が決定している本作からは、日本語ナレーターを務める
笑福亭鶴瓶さん、木村文乃さん、来日中のジャック・クルーゾ監督が登場!

鶴瓶さんは、黒のタキシードにストライプベスト、赤の蝶ネクタイという鶴瓶さんらしい畏まりすぎないスタイル、
木村さんは、DAVID FIELDENの白のシフォンのロングドレスにプラダの靴、サバースのアクセサリーに
身を包みレッドカーペットを歩き会場を魅了しました。

会場からは、「鶴瓶さん〜!」「文乃さん〜!」と大歓声を浴び、サインを求められると、
鶴瓶さんと木村さんは、そのひとつひとつに丁寧に応えました。また、クルーゾ監督に『オーシャンズ』のパンフレットを差し出し
サインを求めるファンの姿をみられるなど盛り上がりをみせました。

■クルーゾ監督への質問

Q:どうやって撮影しているのだろうと思うくらい、動物たちと近く接している映画でしたが、
このことについて監督にお伺いしたいです。

クルーゾ監督:映画の中では70程の動物たちが登場しますが、大小様々な動物によって、カメラの機材も変わってきます。
ウマだったりオオカミだったり速い動物たちはなかなか撮影するのが難しいのですが、
リスなどの小さい動物も実はまた小さい上にすばやい動きをするので、撮影するのにとても根気がいりました。

■木村さんへの質問

Q:今回は役者としては別の意味でレッドカーペットに参加してみていかがでしたが?

木村さん:とても緊張しましたけれど、鶴瓶さんのお隣にいることでだいぶリラックスすることができました。

Q:映像はご覧になっていいかがでしたか?

木村さん:とても素敵ですね。動物に対する愛がすごく詰まっているなと思ったことと、本日監督にお話を伺って、
監督自身が動物に対してすごく愛情を持ってらしゃるからこそ、あの至近距離での撮影だったり、
動物が動物たる姿をみれたのだと感じました。これからナレーションするにあたって、気持ちが引き締まりました。

■鶴瓶さんへの質問

Q:人間にも動物にも愛される鶴瓶さんですが、映画の声での出演はいかがですか?

鶴瓶さん:いや〜ほんまこの声でいいいのかどうかですよね。それだけが心配です。
タクシー乗っでも声だけでわかられるんですよ!ちょっと監督に僕でいいのかお聞きたいです。

クルーゾ監督:もちろん問題ない!もうお二人で完璧です!

鶴瓶さん:監督のお墨付きをいただけて光栄です!精一杯やらせていただきます!
映画は素晴らしいですね!こんなことよう撮れたなというシーンがたくさんあります!
監督とお会いして、これからナレーションをするにあたり、さらなる意欲が湧きました!

レッドカーペットの最後に設置された壇上では、クルーゾ監督がフランス語でコメントすると、
鶴瓶さんが「2万年の歴史を4年間で撮ったので、ぜひ、見てくださいと監督が言ってます!」と通訳の代理を務め、
会場の笑いを誘い、それに対し、木村さんは「私もう言うことないじゃないですか(笑)」と突っ込みむなど二人の相性はバッチリ様子。
木村さんは続けて「愛に溢れた作品です。動物たちの表情から伝わってくると思います。可愛がるだけじゃなくて、
愛することが大事なんだと、感じてもらえたらと思います。」とコメントを寄せました。

以上。