映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ルーカスフィルム社長「過去作を見なくて大丈夫!」。D23_スター・ウォーズ プレゼンレポート
2015年──全人類が待ち望んだ“STAR WARS YEAR” 映画を超えた史上空前のエンターテイメントの祭典。魅力的なキャラクターたちが織り成す<家族の愛と喪失の物語>として長く人々に愛されてきた「スター・ウォーズ」。
史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」の最新作にして、その新たなる3部作の一作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに公開(12月18日(金))。
この度、究極のディズニーファンイベント[D23 EXPO Japan 2015]に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新キャラクターで、ヒロインのレイと行動を共にし、物語の鍵を握ると言われている球体型のドロイド“BB-8”がサプライズ登場。
その愛くるしい姿で約2000人の観客を沸かせた。
先日(11月6日(金))に行われた[ディズニー スタジオ プレゼンテーション]には、本作のプロデューサーであり、ルーカスフィルムの社長も務めるキャスリーン・ケネディが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションの為に登場。そして「日本に来るのはこれが初めて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新スターです!」という彼女の紹介でサプライズ登場したのは、そのまん丸いボディとキュートな動きで映画公開前からファンを魅了しているBB-8。ステージに登場すると、まずは詰めかけた2000人の観客にご挨拶。観客からは「BB-8ー!」と登場と同時に歓声が飛び交い、初めて見る愛くるしい姿に「かわいい〜!」という大歓声が起こった。喜びを隠しきれない様子でステージ上をコロコロ動き回り、会場は大興奮の渦に包まれた。
キャスリーン・ケネディによるプレゼンテーションでは、まるで子犬のようにキャスリーンに寄り添い耳を傾けるBB-8。「フォースの覚醒」でデビューする“新人BB-8”になぞらえ、「フォースの覚醒」が初めてのスター・ウォーズ体験となる新世代に向け、「“スター・ウォーズ新人”の方も“スター・ウォーズ作品を楽しむには過去の作品を見ていなくても大丈夫”ということを知っておいてください」と熱く語った。
また、会場では日本のファンの為だけに向けたデイジー・リドリー(レイ役)とジョン・ボイエガ(フィン役)からのメッセージも届いた。デイジー・リドリーは4月に来日した時に覚えた「フォースとともにあらんことを」を日本語で披露し、会場からは歓声が上がっていた。
キャスリーン・ケネディの来日は、4月に続き今年2度目。“STAR WARS YEAR”の今年、日本で行われた[雪のスター・ウォーズ大雪像][田んぼアート][スター・ウォーズねぶた][砂のスター・ウォーズ(砂像アート)]に関心を持っているようで、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のために、多くのエキサイティングでユニークなイベントが開催されている」と各地の催しについても語った。
最後に「温かく迎えていただき、本当にありがとうございます」と日本での【スター・ウォーズ現象】に感謝を述べる。さらに、そんな日本へだからこそ「本当に特別なファンである日本の皆様へ」と前置きをし、日本の為に[新しい予告編]を制作した事を明かす。予告編が上映されると、観客からは「はやく見たい」「どんな物語なんだろう」と会場を熱狂と興奮の渦に巻き込み、大歓声が鳴り止むこと無くプレゼンテーションは終了した。