映画『テッド2』日本語吹き替え版プレミアイベントが18日、TOHOシネマズ六本木にて行われた。この日、前作に引き続きテッドの吹き替えを担当する有吉弘行と“テッドもふもふファンクラブ”代表のAKB48・小嶋陽菜が揃って登場。

見た目は愛くるしいテディベア、中身は下品な中年オヤジという斬新すぎるキャラクター設定で世界中を爆笑させ、まさかの歴史的大ヒットを記録した『テッド』の続編。結婚して子供が欲しいと願うテッドたちのドタバタぶりを描く。

黄色いドレス姿で登場した小嶋に「今日もまた仕上げてきましたね!とにかく胸元がエグいですよ」とニヤつく有吉は「相変わらずくだらない映画ですね。下ネタ満載で、アメリカンジョークも笑えたり笑えなかったりで難しいですが、感動する場面もあったりして面白いですよ」と作品をアピール。また、会場に多くの女性ファンが集まっていることに「けっこうエロい女性が多いんですね」と毒を吐くも、小嶋は「たぶん内容とかじゃなくて、女性はくまが好きなんですよ」とフォローして笑いをとった。
さらに「スターの風格がある」と有吉に絶賛されたテッドだが、すかさず小嶋に駆け寄りハグをし、腰を振る姿に会場は爆笑の渦に。さりげなくお尻をタッチされた小嶋は「きもいですね、ひど〜い!」と叫ぶも、テッドからの熱烈な歓迎に喜んでいた様子。その暴走っぷりに有吉は「あとで事務所に怒られればいいのに」とテッドをビビらせた。

イベントでは、テッドの“クマ友”として全国各地からご当地キャラが大集合。クマをモチーフとしたくまもんやメロン熊たちが“最もテッド愛を感じるクマ友”=ベスト・サンダーバディ賞をかけて、友情のテーマ曲『サンダー・バディソング』にあわせてダンスバトルを披露し、会場は大盛り上がり。審査員を務める有吉から「けっこう激しいダンスを見させていただきましたよ!優勝者はメロン熊です」と発表され、小嶋からハグのプレゼント。「緊張しますね。怖い」とビビる小嶋に、かぶりつく勢いでハグをしたメロン熊に笑いが起こった。小嶋は「すごかったです!」と貴重な体験にご満悦な様子をみせた。

映画『テッド2』は8月28日より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)