世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念の『インサイド・ヘッド』。7月18日(土)に日本全国411スクリーンで公開し、公開から10日間で早くも100万人の動員を突破。シリーズ作品が目立つ強豪揃いの夏興行で、オリジナル作品として洋画No.1の大ヒット躍進中だ。
本作は、『モンスターズ・インク』を生み出し『カールじいさんと空飛ぶ家』でアカデミー賞を受賞したピート・ドクター監督待望の最新作。インスピレーションを受けたのは、愛娘の成長による変化。引っ越しをきっかけにふさぎ込み始めた明るい性格の実娘の内面の変化を捉え、娘への愛、家族への愛情を注いだ渾身の一作。ピクサー初の女性バディとなる“ヨロコビとカナシミ”を主人公に、無限に広がる頭の中を舞台に冒険を繰り広げる、感動の冒険ファンタジーで、子供時代を経験したすべての大人が共感できる〝あなたの物語“。
「全く性格の反対のコンビだけどお互いが絶対に必要!」と、共感&感動し観客代表として駆けつけたハリセンボンの2人がカナシミ役の大竹しのぶさんとトークショーを行った。

カナシミの日本語吹替版声優を担当した大竹しのぶが、演じたことでの周囲からの反応を聞かれると「たくさんの方が見てくれて、娘のIMALUも『素晴らしい映画、これは絶対に見なきゃ!』って言ってくれて嬉しかった。後、子供もすごく楽しめる映画なんです。2歳と4歳のお子さんが見て、最後で泣いたと聞いて本当に嬉しかった。」と答え、冒頭から会場を和ませた。映画のファン代表としてハリセンボンが登場。自らのLINEのアイコンをカナシミの写真にしていたほど、自称カナシミ似の近藤春菜はカナシミをイメージした丸いメガネに青い髪、箕輪はるかはヨロコビをイメージした黄色のワンピースで会場の観客を沸かせた。近藤が箕輪から丸メガネをかけられると、「カナシミそっくり!」という声が大竹からあがり、近藤は「カナシミじゃねーよ!」と叫び、会場が大爆笑に包まれた。
その後、ヨロコビのエピソードについて聞かれた箕輪は、「最近、歯を新しくし、丈夫になった歯でお菓子の袋を開けられるのが嬉しい!」と小さなヨロコビを披露、カナシミにまつわるエピソードを聞かれた近藤は、大竹に、「TVドラマで演じてた病んでる役が上手だった。いい役者だなと思った。」と言われると、「今が一番ヨコロビで泣きそう!」絶叫していた。

また、11才の愛娘の成長に戸惑いからインスピレーションを受けたエピソードを聞くと、箕輪は「感情が主人公なんて面白い。映画を観た後は、どんな人をみても、この人は頭の中で感情が奮闘していると思っちゃう。」とコメントし、近藤は子供のいる大竹に同じような経験はあるかと尋ね、大竹は「2人の子に同じ絵本を読ませても、反応が真逆でびっくりする。でも感情を素直にみせれる家族がいるって素敵だなと思う。」そして、「(映画の影響で)勘九郎さんの家で子供たちが感情の遊びをするのが流行ってて、カナシミ…とか、イカリ—!とか感情を発散させていて本当に楽しかった』と答え会場を驚かせた。
最後に今月(7月17日)誕生日を迎えた大竹に、ハリセンボンの2人からサプライズプレゼントが!映画の中の重要なアイテムである“思い出ボール”にちなみ、大ヒット&誕生日祝いとしてブルーのボール型ケーキを手渡されると大竹は「カナシミのケーキをもらうのは初めて!」と大喜びし歓喜の声を上げ、舞台挨拶は和やかに終わった。
映画『インサイド・ヘッド』は全国大ヒット上映中。 今後のさらなる飛躍にご注目ください。