映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』山本美月、バースデーサプライズに感涙!藤原竜也は「これを機に皆さんに愛されるような映画に出演していきたい」と意欲
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔人 フーパ』同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』初日舞台挨拶が18日、TOHOシネマズ日劇にて行われた。この日、俳優の藤原竜也をはじめ、山本美月、中川翔子、篠原信一、山寺宏一、松本梨香ら豪華キャストに加え、本作のメガホンを取った湯山邦彦監督が出席した。さらに24歳を迎えた山本の誕生日をサプライズで祝福し、短編映画のテーマ曲『ガオガオ・オールスター』をLittle Glee Monsterが生披露し、会場を沸かせた。
♦︎日程:7月18日(土)
♦︎会場:TOHOシネマズ日劇
♦︎登壇者:藤原竜也、山本美月、中川翔子、篠原信一、山寺宏一、松本梨香、Little Glee Monster、湯山邦彦監督
シリーズ18作目となる本作は、サトシたちが“あらゆるものを取り出すことのできるリング”を持つ幻のポケモン・フーパとともに冒険し、歴代の伝説のポケモンたちが壮絶なバトルを繰り広げていく超大作。
フーパと共に育った兄妹、兄のバルザを演じた藤原は「18年という歴史があり、ほんとに多くの子供たちに愛される映画に出演できて、人生に残る貴重な作品になりました」とあいさつし、「すごく新鮮な気持ち。僕の映画は基本子供たちに敬遠されるような作品が多いので、これを機に皆さんに愛されるような映画に出演していきたいと思います」と今後の活躍に期待を込めた。
初日を迎え、シリーズ累計動員7000万人を突破したことに、主人公・サトシ役の松本は「普通に生活していて出会えない人たちの数じゃないですか。その人たちに笑顔を届けることが出来て、ほんとに感謝だなと改めて思いました。めざせ、1億人!」とガッツポーズ。
ポケモン映画シリーズに18年皆勤出演となる山寺も「7000万人ということは、イタリア国民・イギリス国民・フランス国民よりも多い数なんですよ!それだけの数の笑顔とワクワクを届けてきたということで、非常に嬉しいです。そこに毎回違う役で出演できて幸せに思っております」と声高々に語った。
バルザの妹・メアリを演じ、9年連続出演の中川は「ポケモンの夏、日本の夏!地球が回るたびに、夏という一番エキサイトな時期に、その年だけの素敵を全身で浴びることができるポケモン映画。一生分の思い出がたくさん刻まれていく、×7000万でございます。ほんとに喜びと愛と夢と勇気と幸せは無限大!それを教えてくれるポケモン映画に全力で感謝したいと思います」としょこたん節を爆発させ、「今年のピカチュウ様はスーパーイケメンでしたよ!伝説のポケモンたちと肩を並べ、単身で乗り込んで闘う姿はほんとにカリスマ中のカリスマ。レベル100を超えておりました。素晴らしいですね」と興奮冷めやらぬ様子に、会場は笑いに包まれた。
一方、短編映画のナレーションを務めた山本は「小さいときから身近にいたポケモンと、いま一緒にお仕事ができてほんとに嬉しくて。さっきもピカチュウが喋っているのを聞いて、泣きそうになりました。こうしてポケモンの世界の人たちと一緒に居れて幸せです」と感無量の表情をみせた。
そしてこの日は、山本24歳の誕生日。“あらゆるものを取り出すことのできる”フーパの決めセリフ「おでまし〜!」というかけ声とともに、24匹のピカチュウがデコレーションされたバースデーケーキをもったLittle Glee Monsterのメンバーが登場。短編映画のテーマ曲『ガオガオ・オールスター』を生披露し、監督キャストとともに誕生日を祝福。
このサプライズに驚きつつも、山本は「ポケモンと一緒にこの日を迎えられてほんとに幸せです。7000万人の内の1人は私なんですが、その中でも1番の幸せ者だと思います」と嬉し涙を浮かべ、「24匹ゲットだぜ!」と満面の笑みをみせた。
また、短編では苦手と話す歌も披露している山本は「本気で歌わせていただいたので、これからも歌とかコンプレックスを克服できるようなお仕事が出来たらなと思っています」と抱負を掲げた。
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔人 フーパ』同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』は全国公開中
(Report:小宮駿貴)