TBS×宝島社が年末の一夜に贈るとっておきの上質な時…『このミステリーがすごい!〜ベストセラー作家からの挑戦状〜』—最高に贅沢なスペシャルミステリー放送決定
映像化した大賞作品6作!!
『四日間の奇蹟』『そのケータイはXXで』『チーム・バチスタの栄光』『さよならドビュッシー』『完全なる首長竜の日』『果てしなき渇き』という実績を誇り2002年の創設以来、数々の名作ミステリーを発掘している『このミステリーがすごい!』大賞
その大賞受賞作家が今回のドラマ企画の為に書き下ろした渾身の短編小説をオムニバスで贈るスペシャルな一夜!
TBSでは年末年始の目玉となる「大型ドラマ特番」として、ミステリー&エンターテインメント小説の登竜門としては最高峰とされる“『このミステリーがすごい!』大賞”のなかでも、特に人気の大賞受賞作家たち4人による“書き下ろし短編小説”を『オムニバスドラマ』として12月29日(月)放送する。
海堂尊・中山七里・乾緑郎・安生正・・・超人気の大賞作家4人が原作を担当!!
ドラマ化する短編はこのドラマ企画の為に書き下ろしされた作品で、今回、作品を手掛ける作家陣は、大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』を皮切りに同作のシリーズ売上が累計1000万部を突破、医師(医学博士)という一面も持ちながら発表する作品が次々と話題となっている海堂尊氏、大賞受賞作『さよならドビュッシー』が映画化された中山七里氏、大賞受賞作『完全なる首長竜の日』が映画化され(映画タイトルは「リアル」)、時代小説『忍び外伝』で朝日時代小説大賞を受賞するなど多彩な作品を手掛けるほか、劇作家としても活躍している乾緑郎氏、大賞受賞作でデビュー作である『生存者ゼロ』がいきなり59万部の大ベストセラーという安生正氏の4人。4人は大賞受賞作家の中でも特に高い人気を誇っている作家陣だ。
そんな豪華な作家陣の手掛けた渾身の短編の映像化に挑むのは、こちらも映像界の第一線で活躍する超一流の監督陣たちだ。
大谷健太郎・金子修介・星 護・古澤健・・・日本映画界で活躍する4人が監督を担当!
海堂尊氏の作品『カシオペアのエンドロール』を担当するのは映画『NANA』や『約三十の嘘』などをはじめ今夏公開になった最新作『がじまる食堂の恋』など、スタイリッシュな映像に定評のある、大谷健太郎監督。
中山七里氏の作品『残されたセンリツ』を担当するのは映画『ガメラ大怪獣空中決戦』などの特撮作品から、『あずみ2』、『デスノート』など幅広いジャンルで名作を手掛け、日本映画界を牽引している名匠・金子修介監督。
乾緑郎氏の作品『黒いパンテル』を担当するのは映画『笑いの大学』、『僕と妻の1778の物語』などを手掛け、TVドラマでも『僕の生きる道』シリーズなど、その独特な世界観で記念碑的ドラマを作り上げた星護監督。
安生正氏の作品『ダイヤモンドダスト』を担当するのは映画『今日、恋をはじめます』の大ヒットも記憶に新しい古澤健監督。北川景子・深田恭子の怪演が話題になった『ルームメート』なども手掛けた、若手ナンバーワン注目株である。
超人気の“このミス”大賞作家4人と、映像の世界を牽引する映画監督4人・・・。
一流の作り手たちがそれぞれタッグを組み、年末にふさわしい豪華絢爛な至極のエンターテインメントをお届けする!
藤原紀香・川口春奈・勝村政信・AKIRA・山本耕史・・・豪華な主演俳優たちの共演!
海堂尊原作×大谷健太郎監督『カシオペアのエンドロール』には数々のドラマで主演を務めドラマ以外でも様々な活躍を続ける藤原紀香、女優と歌手の両面で活躍中の川島海荷、90年代トレンディドラマでの活躍を経て現在は社会派ドラマなどでも名演を披露している吉田栄作が出演。
中山七里原作×金子修介監督『残されたセンリツ』にはドラマ・映画を問わずキラリと光る演技を見せる川口春奈、数々のドラマ・映画に出演する傍ら演劇界では独り芝居の第一人者とも言われるイッセー尾形が出演する。
乾緑郎原作×星護監督『黒いパンテル』にはドラマ・舞台のみならずバラエティやスポーツの分野などでも活躍中の勝村政信、若手人気俳優の山本裕典、そしてドラマ及び映画『SPEC』シリーズでの怪演も記憶に新しい城田優が出演。
安生正原作×古澤健監督『ダイヤモンドダスト』には、ヴォーカル&ダンス・ユニットEXILEのパフォーマーとして活躍する一方で俳優としても確固たる地位を築いたAKIRA、子役時代から数々の名ドラマに出演し続けている山本耕史がW主演する。
ミステリーの案内人は…まさかの“活字マニア”コンビ!?
そんなミステリーの“プロ”たちが織りなす世界と視聴者とをつなぐ、案内人として——
「このミステリーがすごい!大賞」という文学賞から生まれたこのドラマにふさわしい
超豪華“活字マニアコンビ”が誕生!? 誰もが認めるその“本好き”とは……
≪読書芸人・又吉直樹(ピース)×怪優・樹木希林≫
それぞれが「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に
扮し、(例えば)原稿の締切をめぐって丁々発止のやり取りをするなど、二人芝居を繰り広げる。
そして、その芝居の中に散りばめられたセリフがいつしか、これから始まるミステリードラマのテーマを示している…という寸法!
つまり…一つ一つのミステリーが、この2人の寸劇を間に挟みながら進行していくという、
まさに年末スペシャルにふさわしい贅沢さなのである!
『このミステリーがすごい!』大賞とは——
宝島社が1988年から発行しているミステリー小説のブック・ランキングを掲載するミステリーのブックガイド『このミステリーがすごい!』から派生し、2002年に創設されたミステリー&エンターテイメント小説の新人賞。
主催である宝島社が文芸界に面白い作品・新しい才能を発掘・育成する新しいシステムを構築することを意図として創設。
毎年1回、ミステリー&エンターテインメントの未発表作品を募集。第1次選考、第2次選考、最終選考という3段階の選考を経て、受賞作を決定する。ベストセラー作家への登竜門と言われ、大賞賞金は小説新人賞史上最高額の1200万円。
ちなみにガイドブックの『このミステリーがすごい!』は88年の発刊開始以来、毎年1回刊行されており、掲載されるミステリー作品のランキングは目利きによる選者たちによる投票形式で選ばれ、国内部門と海外部門でそれぞれ作品が紹介される。近年では『このミス』という略称で出版業界をはじめとするメディア、書店、読者にその名称が浸透し親しまれている。