パラマウントピクチャーズジャパン配給、映画『ヘラクレス』が10月24日(金)より、いよいよ全国公開となります。2013年、”最も興行収入を稼いだ男”ドウェイン・ジョンソンが神話最強の英雄ヘラクレスを演じ、かの有名な12の難業を成し遂げた「その後」の物語描いた本作。公開を前に、”ナニワのギリシャ”として大阪・阿倍野にあるスパワールドのギリシャ風呂にて、公開記念イベントが実施されました。ゲストにはタレントの森脇健児さん、北京五輪シンクロ日本代表の青木愛さんが、それぞれ映画に登場する英雄ヘラクレス、女戦士アルタイルに扮して登場。共にアスリート(?)目線で、【肉食系アクション】と銘打った今作についてトークを繰り広げました。

『ヘラクレス』公開イベント
■日時:10月14日(火) 9:30〜  
■会場:スパワールド 世界の大温泉 [ギリシャ風呂]
■ゲスト:森脇健児さん(松竹芸能)、青木愛さん(シンクロ北京五輪代表)

 MCの呼び込みにより会場へ入ってきたゲストの森脇健児さんと青木愛さん。森脇さんはライオンのかぶりものと言う劇中の”ヘラクレス!”と言ったいでたち、青木さんは弓を持ち、女戦士風のスレンダーな衣装で登場。まず衣装について尋ねられ、森脇さんは「着た瞬間、いつでも闘えると思いましたね。隣動物園やし、この格好で外歩いても違和感ないんちゃうか!?」と言って笑いを誘うと、青木さんは「カッコイイ女性に憧れているので、この衣装はピッタリだと思います!」とテレビ番組で紹介されていた通り、男前な感想を伝えました。
 
 続いて映画のキャッチコピー「肉食系アクション」にちなみ、それぞれの肉食系談話を披露したお二人。肉食系ですか?と言う質問に森脇さんが「青木さんは恐らく肉食系ですね(笑)」と答えると、青木さんからは「何でやねん!」とすかさずのツッコミが。「ただ食に関しては肉食ですね。焼肉が大好きで10人前くらいは全然いけます。」と答える青木さんに対し、森脇さんは「僕は鶏肉専門です。牛肉は食べないんですよ。牛肉は足が遅くなるでしょ?牛は足が遅いから。」と、先日テレビ番組のマラソン企画で入賞するなど、ランナーとしての独自の意見も交えながら至ってまじめに返答していましたが、周りからはその回答に笑いがこぼれていました。
 
劇中、ヘラクレスがピンチに陥る場面があることに掛け、二人に訪れたピンチについて聞かれると、「ピンチなんてあったかな〜?」とまたも男前な発言をする青木さん。すると何か思い出したようで、「シンクロの演技で使うノーズクリップ(鼻の留め具)が試合中に外れてしまって、パニックになりました!」と現役時代に体験したハプニングを披露しました。それに対し森脇さんは「夢がMORIMORI(SMAPと共演していたテレビ番組)が95年に終了して、それから京都に戻ってきて17年間ず〜っとピンチの連続です。」としみじみと語る場面も。

 トークの後は作品のヒットを祈願するため森脇さん得意のシャドーボクシングを披露。「一番大事なのはボディブロウ。この作品も(公開日)10月24日までガード固めておいて、公開日にボディやー!!」とテンションMAXで祈願を行いました。青木さんにもシャドーボクシングをレクチャーすると、すぐに「青木さん、一人でやってみて」とむちゃぶり。青木さんは困りながらも見事なシャドーボクシングを披露、ヒット祈願を行いイベントは終了しました。

『ヘラクレス』は10月24日(金)より全国にて2D/3D公開