火薬もキャストもスケールアップして帰って来た『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2』製作発表会見、伊藤英明出演&主題歌に森山直太朗の書き下ろし楽曲が決定!
今年8年目に突入したテレビ東京深夜のバラエティ番組「ゴッドタン」。
昨年は人気企画“キス我慢選手権”を映画化し連日満席という異例の大ヒットを記録、公開からわずか1年半で皆様のご愛顧にお応えするべく、早くも第2弾の製作が決定!
昨日、番組の熱狂的なファン100人を前にファンの方にはシークレットイベントと題して、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』製作発表会見を行いました。
会見には、主演俳優・劇団ひとり、ウォッチングルームで物語を見守るおぎやはぎ、バナナマンに加え、本作品には欠かす事の出来ないセクシー女優陣として、ヒロイン・上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈が登壇。
主演・劇団ひとりが「全編アドリブ」演技という画期的な本作、この会見で初解禁となった予告編をみて、出演キャストからも「おもしろそう!」「こんなにかっこ良く映っていると思わなかった!」など、感想が次々と飛び出し、観客、キャストともに会場は興奮に包まれました。
この会見では、第2弾でスケールアップした点として、前作に続き自分の役柄・設定・共演者すら知らされていない劇団ひとりをさらに追いつめる大物キャストとして、あの超大作シリーズで主演を務め“キス我慢の大ファン”という伊藤英明の出演と、おぎやはぎ・小木さんの義理の弟にあたる森山直太朗による書き下ろしの楽曲提供が主題歌に決定したことも明かされ、第2弾の期待がさらに高まるサプライズとなりました。
伊藤英明のほか、福士誠治、中尾明慶、柄本時生ら実力派の俳優、さらには、何も知らされず撮影に挑む劇団ひとりにとってガイドライン的な役割も果たす順平役に抜擢され、レギュラーメンバーが「いい芝居してた!」と太鼓判を押す元アクシャンの安井順平さんの名演技にもご期待下さい!
そして会見終盤、駆けつけた取材記者から「超能力をみせてほしい」とむちゃぶりリクエストをうけた劇団ひとりは、渋々立ち上がると共演者である小島みなみさんに指一本触れず小島さんのスカートめくり上げるという信じられない能力を披露する一幕もあり、サプライズあり爆笑ありの会見となりました。
『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』製作発表会見
【日 時】8月7日(木)会見開始15:00
【場 所】テレビ東京 天王洲スタジオ 2st. (品川区東品川1丁目3−3)
【登壇者】劇団ひとり(37)/おぎやはぎ・矢作兼(42)、小木博明(42)/バナナマン・設楽統(41)、日村勇紀(42)
上原亜衣(21)/小島みなみ(22)/白石茉莉奈(28)/佐久間宣行監督(39)
【M C】松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
◎劇団ひとり(川島省吾)
前作の打ち上げで「第2弾やりたい」とは話していたけど、まさかこんなに早く実現するとは思っていませんでした。
前回よりはるかにスケールアップして爆薬も3〜4倍くらい増えてるんですよ!
特に教室のシーンではどこで爆破するか知らされてないから1メートルくらいの距離で爆発して、その後2時間くらい鼓膜が“ブーン”って鳴ってましたから(笑)
スイッチ押す人も「近いな」とは思っていたらしいんですけど(笑)
普通の映画だとちゃんと距離とりますから、その辺りの思い切りもこの映画ならではだと思います。
◎おぎやはぎ・矢作兼(ウォッチングルーム)
今まではアドリブのクオリティーが高すぎて「これがアドリブだって伝わらないんじゃないか」って心配したことがありましたが、今回は内容が濃いから、結構「どっちへいくんだ」って感じるシーンがあった(笑)。
今回は予測不可能な劇団ひとりが見れます。でも、相変わらずものすごいスピード感で会話のキャッチボールするところもあるからアドリブだって信じられないところもあったよね。
◎おぎやはぎ・小木博明(ウォッチングルーム)
(主題歌を森山直太朗さんが担当することに触れ)相談とかなく主題歌を引き受けていたからびっくりした(笑)!本人も、もともとゴッドタンは好きだし、オファーを受けた時に喜んで受けちゃったんでしょうね。僕にとっては一応兄弟ですから書き下ろしって緊張するのよ!映画の面白さに花を添えるのは曲だから、本当は断って欲しかった(笑)。俺はどの曲きいても1回目は全部だめだと思っちゃうんだけど、いま予告編で流れてるの聞いたら良かったね(笑)!
◎バナナマン・設楽統(ウォッチングルーム)
単純にこの作品のファンなので、第2弾ができてうれしかったです。今回の作品は青春の雰囲気もありながら、やっぱりストーリーはぶっ飛んでいて。24時間キスを我慢するっていうルールがある中での劇団ひとりのアドリブのすごさに、途中で何をみてるか分からなくなるんですよ(笑)。キス以上のことも起きちゃってますから(笑)!開始1時間でキスしたら終わっちゃうから他の役者さんがストーリーをひっぱるのも凄いんですよ。
◎バナナマン・日村勇紀(ウォッチングルーム)
去年と比べ物にならないくらい凄い!劇団ひとり自体が天才だから!ただ「アドリブ」って聞くと逆に「何を言ってもいいってこと?」って思うかもしれないけど全然違うから!俺なんかには出来ないもん!劇団ひとりがバージョンアップしてるから(笑)!
◎上原亜衣(亜衣)
キス我慢選手権には今回が初参加ですが、前作の映画もみていたので、この役が決定したときにはとても嬉しかったです。でも始めは「ひとりさんはどんなアドリブで返してくるんだろう」と、すごく不安でたくさんリハーサルをしました。やっぱりひとりさんのアドリブ力と演技力はすごくて、感動しました。
◎小島みなみ(みなみ先輩)
映画の第2弾という事で前作よりもセクシーさをいっぱい出さなければと思い、どうやってひとりさんを誘惑しようか考えながら撮影に挑みました。以前からひとりさんの演技力と、アドリブなのにロマンチックなセリフが本当に凄いと思っていたんですが、今回は超能力を使えるということで、手を使わずにみなみのことをめちゃくちゃにするので、本当に天才だなと思いました(笑)。
◎白石茉莉奈(保健教師)
実は前作のオーディションも受けていたんですが、残念ながら落ちてしまって、第2弾のお話をいただいたときに「絶対にやりたい!」と思って一生懸命に汗だくでオーディションに挑んだのを覚えています。
私の出演のシーンは“キス我慢”のきっかけになるシーンだったんですが、ひとりさんは何回も繰り返したリハーサルと全く違うパターンの演技をしてきたのでそのシーンは注目してみて頂きたいと思います。
◎佐久間宣行監督
まさかこんなに第2弾のお話をいただけるとは思っていませんでした。
“キス我慢”というバラエティ企画を映画にするという試みの答えみたいなものは前作に全て詰め込んだので、今回はどうしたらいいんだろうと思った時に、まずは「劇団ひとりのアドリブは凄い」ということと「スケールアップさせよう」と思って、伊藤英明さんたちにオファーを出しました。
前作では、こちらが用意した状況に劇団ひとりが切り返すかというのが見どころだったんですけど、今回は劇団ひとりがアドリブで物語を転がし始めたんです。アドリブで好き勝手やって、周りの役者さんがそれについて行ってくれて、こちらが考えていたストーリーがどんどん変わって行くほどアドリブ力が数倍上がっているので、そこのところを見て頂きたいです。