映画『渇き。』今や社会現象化!!! 将来有望の若手俳優たちが、浴衣で本気トーク!
2014年、衝撃度NO1の「渇き。」は、公開すると同時に「あまりに過激すぎてヤバイ!」、「上映中止にすべきだ!」などの否定的な意見と共に「こんなにエネルギーに満ちた作品は無い!」「人間の本性に迫った、今年NO.1映画」、など、賛否両論で真っ二つ!社会現象と言えるほど、世代によって意見の分かれる日本映画として、話題となっております。
この度、本作に出演しておりますヒロイン小松菜奈さんを筆頭に、10代の俳優が一同に集まった、大ヒット舞台挨拶を実施いたしました。新人にして今までにない女優の登場と評価を得ている、小松菜奈、先日15歳になったばかりの期待の新人、清水尋也、セブンティーンのモデルとしても大人気の森川葵、そして、「仮面ライダー」などで子供からママ層にまで高い支持を得ている高杉真宙。彼ら10代の出演者たちが思った本作への思い、そしてこの季節にピッタリの浴衣で全員が登場する、必見の舞台挨拶となりました。
●ご挨拶
小松さん:今日はお越し頂きありがとうございます。藤島加奈子役の小松菜奈です。宜しくお願いします。
清水さん:ボク役の清水尋也です。今日はみなさん楽しんで行ってください。宜しくお願いします。
森川さん:長野役の森川葵です。まさか「渇き。」の舞台挨拶に立てると思っていなかったので、とても嬉しいです。今日は楽しんで行ってください。
高杉さん:高杉真宙です。今日は短い間ですが宜しくお願いします。
●浴衣を着ていかがですか?
小松さん:撮影では沢山着たんですけど、プライベートでは中学生の時の夏祭りに行ったときに以来です。その時ルンルン気分で行ったら土砂降りの雨で、ビショビショになってしまって、そのまま花火を観ました。
清水さん:小学校入ってから着ていなくて、9年ぶりぐらいに着たんですけど、今日が浴衣の思い出になったかと思います。
森川さん:最近、和の小物にハマっていて、浴衣も買ったんですけど、お祭りに行く予定が無くて「今年きれるのかな?」って思っていたら今日着れたので、「そっちは着なくていいかな?」と思っています。
高杉さん:普段着ることが無いんですけど、夏祭りと言ったら熊本の花火大会でスカウトをされたので、それが思い出です。それ以来夏祭り行っていないかもしれません。(清水さんに向かって)今度行こう!大好きです!
清水:行こう!なんか照れますね。
高杉さん:ガチじゃん!本気で照れてるじゃん!(会場笑)
●同世代の共演者の方と並ぶのは本日が初ですね。久しぶりにお会いになられてどうですか?小松さんと同年代の方が来ていることについては?
小松さん: 地方の舞台挨拶にも一人で行って、10回ぐらい舞台挨拶したんですけど、今日は同世代の方たちが一緒に居て新鮮で、凄く嬉しいです。
森川さん:ずっと小松菜奈が一人で頑張っている姿を見ていたので「あぁ〜頑張ってんな〜」と思っていたら自分も立つことになったので、「よし!小松と頑張ってやるか!」という思いで今日は来ました。
●清水さんはこの中で一番小松さんとの撮影時間が長かったとの事で、撮影の合間何を話されていたんですか?
清水さん:正直、まったく覚えていません。しょうもない事を話していたんだなという感じです。喋っていないとダメなんです。楽しいことが好きなので。
●良く話しかけられていた清水さんに対して、小松さんは思っていたことがあるそうですが?
小松さん:凄く喋るので、たまに「ちょっとうるさいな」という時も正直あって(会場爆笑)、でも清水君の明るさで現場には毎日楽しく行くことが出来ました。
●森川さんからみて加奈子ってどういう子だと思いますか?また、その引き込まれていく演じられた長野の気持ちってどう思われますか?
森川さん: 私は小松菜奈に惹かれるっていうか、小松菜奈が持っているモノ全部凄いなって思います。加奈子と小松菜奈が被って、演じた長野が惹かれているのか、自分が惹かれているのか解らないまま演じました。
●小松さんと森川さんは共に雑誌のモデルもやられていて仲も良いそうですが、本作を見てのお互いの感想は?
小松さん:プライベートでも仲良くしていて、演技でお仕事をするの初めてだったので、「恥ずかしいねー」って話をしました。でも、撮影に入ると薬中っぽさが出ていて、魅力的だなと思いました。
●高杉さんは大人気テレビ番組「仮面ライダー鎧武(ガイム)」に仮面ライダー龍玄(リュウゲン)としてご出演されていますが、本作では悪役としてご出演されており、正義と悪を演じ分けるのって難しかったのではないでしょうか?また役作りでの思い出があればお願いします?
高杉さん:普段できないことが出来るというのが楽しいです。(ピアスなども実際に空けたの?)いえ、特殊メイクです。
●二階堂ふみさんとお電話が繋がっています。皆さんでお話しましょう。
二階堂さん:こんばんは二階堂です。熱いですねー(会場笑)。私も菜奈ちゃんの浴衣姿を拝みたかったな〜と思っております。皆さん楽しんで行ってくださーい。
●二階堂さんの本作の感想は?
二階堂さん:個性的な人ばかりなので、凄いなーと思いながら観ました。現場はハードでしたが、割とカットされているシーンもあったので、監督にその点の話を聞いてみたいです!(会場爆笑)
●二階堂さんから、これからご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
二階堂さん:この映画に関しては、覚悟のいる作品だと思いますが、一つのエンターテイメントとして、この映画をきっかけにまた劇場へ足を運んでくれたら嬉しいと思います。ありがとうございました。
●皆さんの周りの反応は?
小松さん:友達も観に行ったんですけど、凄すぎてポップコーンと飲み物が食べれないし、飲めないって言ってました。私も初めて観たとき、しばらく立つことが出来ませんでした。
清水さん:つい最近15歳になった友達が観てくれて、「15歳早々、大丈夫!?」(会場笑)と思いました。結構重い内容なので。でも有り難いです。
森川さん:「夏になったら観に行くね」という連絡しか貰ってないです(会場笑)。早く観てもらうように急かします。
高杉さん:普段の僕と全く違うので、「真宙どこにいた?」というのが結構多くありました。僕を是非探してみてください。
●最後の挨拶
小松さん:良いも悪いも、沢山色々な意見があると思いますが、今日は何も考えず楽しんで行ってほしいです。ありがとうございました。
清水さん:この映画は普通の日本映画では見られないような、人間の残酷な部分や生々しい部分がリアルに表現されているし、血の描写も多いですが面白い作品になっているので、皆さん楽しんで帰ってください。今日はありがとうございました。
森川さん:私はこの映画を観たときに、終わってスッキリ爽快だと思ったので真逆の意見も方もいると思いますけど、私と同じように思う方もいると思いますが、もっと沢山の人に観て頂けたらなと、今日は楽しんで行っていただけたらなと思います。今日はありがとうございました。
高杉さん: 僕もまだ1回しか観れてないですが、その時は観るだけでしたけど、次観るときはキャラクター達の事も考えながら観たいなと思います。目をそらさず、真っ直ぐキャラクターの生き様を観てほしいなと思います。今日はありがとうございました。