8月16日より全国公開される映画『ホットロード』のブルーカーペットセレモニーが7月13日、新宿伊勢丹前大通りを封鎖して行われた。会場には能年玲奈さん、登坂広臣さん、鈴木亮平さん、太田莉菜さん、竹富聖花さん、落合モトキさんが駆けつけ、新宿伊勢丹前が一時ファンで埋め尽くされた。

ブルーカーペットは落合さんと竹富さん、鈴木さんと太田さん、能年さんと登坂さんがそれぞれペアになって順に登場し、詰めかけた取材陣の質問に応じたり、駆けつけた大勢のファンの熱気に握手やサインをして答えていた。

ブルーカーペットを歩き終えた出演者全員が用意されたステージ上に登壇すると、司会から出演者に向けてそれぞれが映画『ホットヒーロー』にかけた思いや撮影を終えた感想を聞かれ、ヒロイン役を演じた能年さんは「私はこの作品をまだ一度しか見てないんですけど、(見終わった後に)自分の反省ばかりしてしまって、できればもう一度見返したいですね(笑)」と反省点が見つかったことを恥ずかしがるようなコメントをした。また、登坂さんは「最初はなれない所があったので冷や汗かきながら亮平君に(自分の演技を)見てもらってたんですけど、完成した作品を何回か見させていただくうちに自分でもこの映画の重みや深みが分かるようになったので、あらゆる世代の人に見てほしいと自信を持って言える作品になりました!」と胸を張ってコメントした。

さらに鈴木さんは尾崎豊さんが歌う「OH MY LITTLE GIRL」が映画の主題歌に使われていることに対しコメントし「初め出演者は主題歌が何か知らされていなくて、僕たちが現場でメイクするときにいつも尾崎豊さんの曲が流れてて、この映画の主題歌も尾崎豊さんの曲だったらいいのにと思っていたんですよ。そしたら映画を見て最後のエンドロールにOH MY LITTLE GIRLが流れてきて、自分はそこで涙してしまいましたね」と語った。実はブルーカーペットイベントが始まる直前に映画の映像に合わせて「OH MY LITTLE GIRL」が流されており、主題歌にまでこだわっていることがアピールされていた。

この他出演者らが少しコメントを交えたトークをした後、最後に能年さんが代表してこの日駆けつけた大勢のファンに対し「家族やお友達、大好きな人など一緒に見に行きたい人を連れてぜひ劇場にお越しください!」と呼びかけブルーカーペットセレモ二ーは終了した。

(Report:吉村聡真)