人気シリーズ第2弾の百合映画『こたつと、みかんと、殺意と、ニャー。』が30日に初日を迎え、本作恒例の出演グラビアアイドルたちによる水着撮影会付き初日舞台挨拶を行なった。

『こたつと、みかんと、殺意と、ニャー。』初日舞台挨拶
【日時】 11月30日(土) 【場所】 シネマート新宿
【登壇者】木嶋のりこ、南結衣、酒井蘭、梶野竜太郎監督

本作は、女の子同士の恋愛を描いて人気を博した百合映画『こたつと、みかんと、ニャー。』の続編。主演の木嶋のりこ、南結衣、酒井蘭は男物のYシャツにショートパンツという爽やかな劇中衣装で登場。男性ファンで埋め尽くされた会場に華を添えた。女の子同士のキスシーンについて聞かれた木嶋は「前作と違って今回は3人全員が全員とキスをしているので、監督はどんだけキスさせたいんだろうって思いました(笑)」とキスシーンの多さにツッコミ。南は「のりちゃん(木嶋)とガード下でキスしたのが初めてのキスシーンの撮影で、人が普通に通っている前だったので、すごく恥ずかしったです」と撮影現場の思い出を振り返った。酒井は「結衣ちゃん(南)とのキスシーンの時になぜかお弁当の話で盛り上がってしまって大爆笑でした」というと、木嶋は「そのシーンで2人がすごく楽しそうにしていて、なかなか帰ってこなかったので、少し嫉妬してました」と映画の中の3角関係さながらのコメントで会場を沸かせた。続編が作られた経緯について梶野監督は「第1弾をやった時は続編を作る気はまったくなかった。ありがたいことに続編のお話を頂いて、またこうして劇場に戻って来られて嬉しい」と喜びを露わにした。この後、3人がYシャツを脱いで水着になると、映画館で水着撮影会という異例のイベントを前作同様に実施。南は2、3年ぶりの撮影会。さらに酒井はグラビア卒業宣言後 初の撮影会だったことから「まさか卒業宣言後に水着を着ることになるとは思いませんでした。水着、捨てなくてよかった〜(笑)」と語り、撮影会に参加した観客とともに交流を楽しんだあと、盛況のうちに幕を閉じた。