2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど、映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』。マーベル・スタジオの次なる戦略は全世界で12億ドルという驚異的な興行成績を上げた『アイアンマン3』から再び開始された。そして新たなる『アベンジャーズ』に向けて、マーベル・スタジオが総力を結集した最新作が、アベンジャーズ最強の男“ソー”とその弟にしてアベンジャーズ最強の敵“ロキ”を主人公にしたアクション超大作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』だ!10月30日より全世界69の国と地域で順次公開され、全米では2週連続でトップに君臨。全世界の興行収入は早くも543億円に達し、今、世界中で“マイティ・ソー旋風”!が巻き起こっている!! そして本日TOHOシネマズ 六本木ヒルズで本作の世界での大ヒットと、来年2月1日の公開を待ちきれぬファンの為に、スペシャルファンイベントが行われた!!
 
 今回のファンイベントでは、この日1日限りのスペシャルポスター&特製クリアファイル付き限定前売り券を発売! さらに先着230名の方には劇場内で行われるスペシャルファンイベントへの参加権が与えられるとあって、平日夕方のイベントにも拘らず午前中から熱心なファンが列をなし、発売開始のピーク時には列の長さは220mにも達した。これは昨年3月に行われた『アベンジャーズ』の同様の先行前売りイベントに匹敵するもので、“アベンジャーズ・プロジェクト最新作”である『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の注目度を裏付けることとなった。
 一日限りのイベントとあって注目度は抜群で、一番乗りの強者はなんと前日の21時に到着した20代女性4人のグループ。なんと内2人はこの日のために秋田、兵庫からやって来たという正真正銘のファンである。はるばる来場した老若男女幅広い230名のファンにより、ネットによるチケット販売が主流となった現在のシネコンでは見られることがなくなったチケットを求める観客の長蛇の列が夕闇迫る六本木ヒルズに出現したのである。
 
 続いて行われたスペシャルイベントでは、“アベンジャーズ”プロジェクトのプロデューサー、ケビン・ファイギのコメントと11月30日から全国の劇場で上映される『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の本予告を先行上映。さらに今、全米で最も注目されている『アベンジャーズ』からのスピン・オフドラマ「S.H.I.E.L.D.」の第一話が特別上映された。加えて本作でマイティ・ソーとロキを演じたクリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンの直筆サイン入りポスターの抽選会も行われ、会場は抽選に漏れた女性ファンの嘆息で満たされた。
 そしてこの日のハイライトは、芸能界のアベンジャーズファン代表の二人の登場。人類最強の男であり、かつてアベンジャーズの面々とシミュレーション対決を繰り広げたマイティ“武井”ソーこと武井壮さんが、マイティ・ソーのコスチュームに身を包んで壇上に現れる。かねてからアベンジャーズのヒーローのコスプレを熱望していた武井さんは、一番のお気に入りであり、最強のヒーローでもあるマイティ・ソーになったことで、ヴォルテージは上がる一方。興奮した口調で暑い思いを語っているその時、予期せぬ人物が現れた。アイアンマンだ!
 しかし、このアイアンマン、動きがいつもと違う。「中に入っているのは誰だ!?」というマイティ“武井”ソーの問いかけに応えマスクを取ったその下がら現れたのはアイアン“LiLiCo”! ロバート・ダウニーJrにベタ惚れで、オリジナルのアイアンマンフィギュアのデザインも手がけることから、これまた“アイアンマンになりたい”という悲願をこのイベントで叶えることに。
 芸能界屈指の肉食系で知られるこの二人、キャラも被ることから、激しい舌戦を繰り返す。イベントでの顔合わせは初めてというこの二人、『アベンジャーズ』で初めて会ったマイティ・ソーとアイアンマンが激しいバトルを繰り広げたシーンのあわや再現かと思われたが、最後は互いのアベンジャーズのヒーローたちに対する熱い想いを認め合い、和やかにイベントは終了。芸能界の平和もアベンジャーズたちによって守られたということになった。 
 
 来場ファンの熱いコメントは次ページの通り。

東京・男性/女性・10代・高校生
前売り券購入とイベントを楽しみに来ました。アベンジャーズのファンで、特にロキの悪役な感じがとても好きです。

東京・男性・30代・お笑い芸人
アベンジャーズが好きで来ました。前作は「アベンジャーズ」の前章みたいでしたので、今回は「マイティ・ソー」として繰り広げられることを期待しています。ソーが大好きです。