ギャガ株式会社ではこの度、56歳の若さで亡くなった、アップル創業者であるスティーブ・ジョブズの没後初の映画化作品である『スティーブ・ジョブズ』がいよいよ11月1日(金)より公開となります。
本作は、Macintosh、iPod、iPhoneなど我々の世界を変えたカリスマ、スティーブ・ジョブズを描いた真実の物語です。人の心をつかむことのできたカリスマは、一方で、そのワガママで傲慢な性格から”最低のクソ野郎”とも呼ばれていました。
なぜ、そんな<嫌われ者>が、人々から長く<愛されるデバイス>を創り出すことができたのか。
繰り返される成功と挫折の中で、諦めることなく戦い続けた素顔のスティーブ・ジョブズに触れられる感動作となっております。
本作の日本公開に先立ちまして、監督を務めましたジョシュア・マイケル・スターン監督が初来日!
プレミアイベントを10月29日(火)に実施致しました。

イベントでは秋元才加さん(元AKB48)や綾戸智恵さん、KONISHIKIさん(元大関)、天野ひろゆきさん(きゃい〜ん)など作品に興味を持っていただいてる著名人の方をお呼びして、サウンドバイツでお話を伺ったほか、Mac製品ファンであり、スティーブ・ジョブズを敬愛する小室哲哉さんによるジョブズ・トリビュートミニライブも実施いたしました。! 

映画 『スティーブ・ジョブズ』トリビュートミニライブ付き来日イベントレポート
日時:10月29日(火)
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン5
(港区六本木)

登壇ゲスト:ジョシュア・マイケル・スターン監督、小室哲哉さん
サウンドバイツ来場ゲスト:綾戸智恵さん、秋元才加さん、天野ひろゆきさん(きゃい〜ん)、
KONISHIKIさん、
トライアングルさん(スティーブ・ジョブズのものまねが持ちネタ)

サウンドバイツコメント(登場順)

Q:この映画で楽しみにしているところをお教えください。

秋元才加さん:世界を変えたスティーブ・ジョブズがどんな人間でどんな人生を送っていたのか、
この映画で観てみたいと思います。

Q:スティーブ・ジョブズやApple製品の思い出やエピソードなどありましたらお教えください。

秋元さん:仕事でもプライベートでもiphoneやApple製品は欠かせなくて、生活に無くてはならないものだなと感じます。

Q:この映画で楽しみにしているところをお教えください。

天野ひろゆきさん(きゃい〜ん):凡人にはわからない孤独や苦悩がどうえ描かれているのかが注目ですね。
僕も別の意味で孤独を感じるときがありますけどね(笑)。

Q:スティーブ・ジョブズやApple製品の思い出やエピソードなどありましたらお教えください。

天野さん:僕も家電芸人という側面があるので、「国産頑張れ!」と思う複雑なところもあるんです。

トライアングルさん:
※スティーブ・ジョブズに似ているということでプレゼンネタを披露。
最終的に「Q&Aのコメントは無しで大丈夫です。」というスタッフの一言に一番笑いが起こっていました。

Q:この映画で楽しみにしているところをお教えください。

KONISHIKIさん:自分も会社をやっているので、独創的なアイデアがどうやって生まれてくるのかを知りたいです。

Q:スティーブ・ジョブズやApple製品の思い出やエピソードなどありましたらお教えください。

KONISHIKIさん:Apple製品はものすごいたくさん買っているからスポンサーと言ってもいいくらい。
そのお金返してくれないかな(笑)。

Q:この映画で楽しみにしているところをお教えください。

綾戸智恵さん:ITとかネットとか詳しくないのであんまりわからないのですが、人間を知るということに注目して、
ジョブズさんの私生活・波乱にとんだ人生から紐解いていけば、彼の創った機械も少しはわかるかなと思っています。

Q:スティーブ・ジョブズやApple製品の思い出やエピソードなどありましたらお教えください。

綾戸さん:息子がAppleの製品を良く使っていて、これを機会に色々教えてもらいました。
新しいipodが出るみたいなので、
買ってガンガン音楽聴こうと思います。

※舞台挨拶※

MC:それでは初来日となります、ジョシュア・マイケル・スターン監督をお呼びいたしましょう。

ジョシュア・マイケル・スターン監督:みなさんこんばんわ。今日はたくさんの方にお集まりいただき、
ありがとうございます。この作品はスティーブ・ジョブズに愛と敬意を持って創った作品です。
主演をつとめてくれたアシュトン・カッチャーが、
ジョブズが亡くなった時の悲しみを僕ら友人に伝えたのがimacやiphoneという
彼の創ったデバイスだったのでジョブズは
改めて人々のコミュニケーションツールを創っていたんだということを認識しました。
映画をご覧頂くとわかってもらえると思いますが、
ジョブズの複雑な人柄の奥に自分のビジョンがあり、それは誰しもが自分の人生は
自らの手で築いていくものだという
メッセージが刻まれているものだと思います。
気にいっていただけたら、ジョブズの作ったデバイスでぜひ友人などに勧めてください。
MC:ありがとうございます。それではここでもうお一方ゲストをお呼びいたしましょう。
mac、Apple製品ともゆかりが深いミュージシャンの小室哲哉さんです。

小室哲哉さん:どうも小室哲哉です。お招きいただき感謝しています。
自分のやってきた音楽はmac、Apple製品と切っても切れない関係にあるので、この場に立てて光栄です。

MC:映画はいかがでしたか?

小室さん:監督の趣味が反映されているところもあると思うのですが、
ジョブズさんの生活の一部に音楽があるように描かれているなと思いました。
ジョブズさんとは世代も近いし、僕もウッドストックなどに影響されているところがあるので、
音楽的にも楽しませていただきました。

スターン監督:ジョブズは音楽家にとっても大切なツールを
提供していてミュージシャンのとの関わりも深いと思います。
小室さんは早いうちからテクノロジーに目を向けていて偉大な音楽家だと思います。

小室さん:ジョブズさんはことあるごとにミュージックインダストリーを根底からくつがえす、
レボリューションを起こしていると思います。かれはクリエイターというよりか、アーティスト、
ミュージシャンにも近いのかなと思います。

MC:ジョブズさんはとんがっている部分や、ケンカ速かったり、無理難題を言うこともあり、
破天荒なイメージがありますが、お二人のジョブズ的経験などありますか?

スターン監督:ジョブズはビジョナリーなので、
想像できてもテクノロジーが追いつかない中ではフラストレーションがあったでしょう。
これは小室さんのようなミュージシャンや僕のようなフィルムメーカーにもいえることだと思います。
この映画を創ったこと自体が、スティーブ・ジョブズ的かもしれませんね。

小室さん:朝起きた瞬間に曲のイメージがあって一刻もはやく仕上げたい!という思いが、
劇中のジョブズと似ているなと思いました。
劇中ジョブズは会社立ち上げ当初相手にされず1年間コールバックが無いのにくらいついたりというところは
自分がTMネットワークのデビュー時も20社くらいにデモテープを送ったり、
何かをひたすらやり続けるというところは
ジョブズ的なところかもしれません。

ここで小室哲哉さんによるトリビュートミニライブを実施。
曲目「Departures」(globe)、「Desperado」(イーグルス)のスペシャルメドレー

小室さん:ありがとうございました。映画を見ていただいた後音楽を思い出していただけるといいかなと思います。
選んだ理由は一曲目はタイトルの「旅立ち」というところから、そして2曲目は劇中のシーンから思いつきました。

スターン監督:グレートミュージック!ベリーエモーショナル!!

MC:ありがとうございました。それでは最後に監督より一言これから映画を
観る方に向かってメッセージをお願いします。

スターン監督:この映画をみていただいて、一つ世の中や自分に役立つようなアイデアを思い描いていただき、
それをジョブズが創ったコミュニケーションツールで共有してもらえればと思います。

※囲み取材※

小室さん:映画館では初めて演奏しました。
音響が素晴らしいのはわかっていたのですが、スペースは狭いですよね、監督が通れなかった(笑)。

Q:スティーブ・ジョブズに共感するところはありますか?

小室さん:劇中には色々描かれていますけど、ロックミュージシャンっぽいですよね。
音楽面は共感できるのですが、ケンカは苦手なんでキャラ的には違いますかね(笑)。
音楽では90年くらいからmacがないとシンセサイザーが
動かせないなんて時代もあったくらいなので、ゆかりは深いです。
配信事業もitunesなどがここまで大きくなったのは、彼の影響が大きいですよね。

Q:(お会いしたことが無いと伺いましたが)もしスティーブ・ジョブズさんに
お会いしたらどんなお話をしたいですか?

小室さん:ちゃんとお話をさせていただけたら、アナログなものが簡単に
手に入るデバイスを創っていただきたいです。