映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』アベンジャーズ“最強の男”=ソー&“最強の敵”にして“世界が最も注目する男”=ロキ ロンドンファン4000名の前に降臨!!
2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど、映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』。マーベル・スタジオの次なる戦略は全世界で12億ドルという驚異的な興行成績を上げた『アイアンマン3』から再び開始された。
“アベンジャーズ”プロジェクト待望の最新作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。『アベンジャーズ』から1年、再び地球に訪れる危機を救う為、『アベンジャーズ』で敵同士だったソーとロキが深い因縁を越えて共闘するのかのような映像が全世界の話題をさらった本作。果たしてこの最強の兄弟は如何にして地球の危機を救うのか?二人はともに戦うのか?そして本作は2015年の『アベンジャーズ』の続編へとどうつながっていくのか? 全世界中の注目が集まる中、待望のワールド・プレミアが現地時間10月22日(火)、今回のメインの舞台となるロンドンの中心街、レスター・スクエアでアベンジャーズのヒーローたちのコスチュームに身を包んだ大勢のファンが見守る中、盛大に行われた。
全米のオープニング・ウィークエンドは9000万ドルを超えるというビッグ・ヒットの予測値が報じられているだけあって、世界中からマスコミが集まったこの日、レスター・スクエアを埋め尽くすレッド・カーペットの総延長は300メートルに達する長大ものとなった。テレビカメラは80台、スチールは100台、世界中から集結した報道陣は500名以上、そして気温15度という寒さをものともしない4000名の観客の熱気は、17時40分過ぎのスタッフ&キャストの到着で最高潮に達した。
全長20メートルにもなるソーの武器、ムジョルニアの巨大モデルが鎮座するレッド・カーペットにソーを演じること3度目となるクリス・ヘムズワースが登場。雷神の到着を祝福するように、雷の従者である雨がパラつく。主演作が相次いで公開され今や“ハリウッドの顔”と言える存在となったクリスは、堂々たる体躯をバーガンディー色のスーツに包んでの登場。さらに、英エンパイア誌で今最もセクシーな男優第2位に選ばれた、ソーの義理の弟にして最大のライバルであるロキを演じるトム・ヒドルストンが登場。今年のコミコンではロキのコスチュームで登場。5000名のファンの喝采を集めたこともあり、どんな衣装で現れるか注目が集まっていたが、ワールド・プレミアとあって蝶ネクタイにシックなブラック・スーツで登場。出身地のロンドンでの晴れ姿に、クリスに負けない声援を集めた。
そしてこの日、スチール・カメラマンのストロボの嵐を一身に集めたのは、ディオールのロングドレスに身を包んだナタリー・ポートマン。オスカー女優の登場に、ムードは一層華やいだものになった。そのほか主要キャスト、監督のアラン・テイラーとプロデューサーのケビン・ファイギらスタッフもレッド・カーペットに登場。その後隣接するオデオン・シネマでプレミア試写がスタート。初めて明らかにされる「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の全貌を、1000人以上の観客がくいいるように見つめた。
レッド・カーペットでのスタッフ&キャストのコメントは次ページの通りです。
クリス・ヘムズワース
ロンドンは大好きな場所です。ここで作品を見てもらいに戻って来られたこと、ファンの皆さんから声援をもらえることが何より嬉しいです。
(アベンジャーズ最強の男、ソーを再び演じて)素晴らしかった。最強の男と呼ばれるのはとても嬉しい。この役を演じるのがすごく好きだし、3年以上付き合ってきたキャラクターだから本当に光栄に思う。ぜひ見に来て下さい。
トム・ヒドルストン
ソーとロキの、また新しい一面を見てもらえると思う。戦い合う姿は見せてきたけど、今回の関係は全く違うものになる。何しろ二人は義理とはいえ兄弟だからね。そこに辿りつくまでには複雑な道のりがあるんだけど、その姿はとても可笑しくもあるんだ。是非注目してほしい。
ナタリー・ポートマン
もう一度この作品に戻って来て、才能あふれる人たちとまた仕事ができてとても嬉しいわ。ジェーンは前作以来ソーに放ったらかされて、とてもつらい時期を過ごしていたの。だから、彼女はソーに再会した時にはとても怒っていたの。でもしばらくして彼女たちは元通りになる。一緒にアスガルドに行って素敵な時間を過ごすことなるの。
私は日本が大好きなの。数ヶ月前日本に行ったばかりで、本当に素晴らしい時間を過ごしたの。また行きたいわ。
アラン・テイラー(監督)
この作品はすごく大きな世界観だから最初は怖かったし、緊張したけど今日この日を迎えていい気分だよ。楽しんでくれるととても嬉しいよ。