映画『エリジウム』デヴィ夫人が若返りすぎて、小林星蘭ちゃんになっちゃった?!特別試写会イベント
全米でNO,1ヒットとなりました映画『エリジウム』は、今週金曜日20日より、いよいよ日本公開となります。
2154年を舞台に、スペース・コロニー“エリジウム(理想郷)”に住む富裕層と、荒廃した地球に住む貧困層とに二分された世界に生きる、人間の葛藤と戦いを描いたSF大作。日本公開を前に、特別試写会イベントを実施いたしました。イベントにはスペシャルゲストとして、いつか“エリジウム”に住むであろう富裕層の代表、デヴィ夫人が登壇。劇中に登場する医療ポッドを使って若返りをしようとデヴィ夫人が中に入ると、出てきたのは若返りすぎた姿・・・?!と思いきや、デヴィ夫人に扮した小林星蘭ちゃんが登場という、観客の皆さんも多いに盛り上がるイベントとなりました。
■日程:9月17日(火)18:30〜19:00頃
■場所:新宿明治安田生命ホール
■登壇者:デヴィ・スカルノさん、小林星蘭ちゃん
夢のような世界は素晴らしい。この映画は現代の格差社会の象徴のよう。
私は105歳まではピンシャンとして生きたい!!
特別試写会に来場した満員の観客の前に真っ赤なドレスを着たデヴィ夫人が登場すると、どよめきと大きな拍手で迎えられました。「超富裕層、超セレブといえばデヴィ夫人ですよね!?」というMCの呼びかけにも、観客から拍手で返事が。映画について聞かれると、「夢のような世界の存在は素晴らしい。でもこの映画で描かれているのは、現代の格差社会の象徴。このままいったら地球がダメになるという不安にかられる。150年経てばスペースコロニーも夢じゃないのかもしれないけど、考えさせられる作品。」と神妙に語ってくれました。エリジウムには細胞再生医療ポッドが存在し、そこに住む富裕層の住民達は永遠の若さを保っていることにちなみ、若さや寿命について話が及ぶと「私は105歳まではピンシャンとして生きていたい!金さん銀さんのお子さんだって100歳を超えているんだし、ギネスに載ってる方はもっとでしょう?私だってきっと大丈夫よ。あなた(MC)の方が先に死ぬわよ」とキツイ一言に場内は笑いに包まれました。そして73歳でも美しい若さの秘訣は「気の張り、緊張感、幸せな気持ち、愛。そして何より怒りのエネルギーなのよ」と語られ、いよいよ、舞台上に設置された細胞再生医療ポッドにデヴィ夫人が入り、若返りをはかると・・・!!
プチ・デヴィ夫人化した小林星蘭ちゃんが登場!
可愛いセレブの“理想郷”は、「体育のない世界」
医療ポッドに入ったデヴィ夫人がどれほど綺麗に若返って出てくるのか・・・!?と固唾をのんで見守る観客。暗転し、ドアが開いた医療ポッドから出てきたのは、小さな可愛らしいデヴィ夫人。「わたくしデヴィ・スカルノですのよ。」と自己紹介する小さなセレブの正体は、小林星蘭ちゃん。デヴィ夫人と同じ真っ赤なドレスを着て、そっくりな髪型のカツラでなりきった星蘭ちゃんは「小林星蘭でございますのよ。8歳でございますのよ。」と改めて観客にご挨拶。観客はその可愛らしさに大きな拍手で歓迎していました。その後改めてデヴィ夫人が登壇。二人のデヴィ夫人が並んでのトークとなりました。
星蘭ちゃんの可愛らしい台詞や姿にはデヴィ夫人も大喜び。星蘭ちゃんに台詞を繰り返してもらうなど、プチ・デヴィ夫人をお気に召したようでした。トークの中でお二人にとっての理想郷について聞かれると、星蘭ちゃんは「場所じゃなくてもいいですか?体育が好きじゃないので、体育がない世界がいいです。」と小学生らしい答えが。それに対し「デヴィ・スカルノさんは体操大好きよ。」と、73歳ながらスカイ・ダイビングなどに次々に挑戦しながらも、「体を張ってるんじゃなくて、ただのお転婆なのよ。」と答えるデヴィ夫人らしい切り返しも。一方、デヴィ夫人の理想郷は「花が咲き乱れる中で、犬16匹とともに戯れたいですね。」とお答えになっていました。
最後には、映画のヒットを祈願して、2020年の東京オリンピックを決めたパフォーマンスにあやかったおまじないをやっていただき、「エ・リ・ジ・ウ・ム」というパフォーマンスでイベントを締めていただきました。
囲み取材では、改めて映画のキーワードにちなんだお話を展開していただき、「地球上の人類が地球を慈しんで、心して地球を守っていかないとこうなるという、恐ろしさを教えてくれる映画です。」というデヴィ夫人のお言葉で、取材終了となりました。