映画『Miss ZOMBIE(ミス・ゾンビ)』SABU監督・小松彩夏さんによる初日舞台挨拶が、満席の劇場の中、開催されました!
SABU監督が10年ぶりに【監督・脚本・原案】を務める完全オリジナル作品『Miss ZOMBIE』が、いよいよ9月14日(土)より公開となりました。
ヒューマントラストシネマ渋谷では、SABU監督、主演の小松彩夏さんによる初日舞台挨拶が行われました。満席の熱気溢れる会場に、SABU監督と小松彩夏さんが登場し、軽快なトークで会場を沸かせました。
MC:完成した作品はいかがですか?
SABU監督:自分の作品を観て、泣いたのは今作が初めてです。(笑)
MC:この話はどのように思いついたのですか?
SABU監督:飛行機作りの夢を持った少年が・・・(笑) 普通のゾンビ映画ではなく、人間の心理をドラマにしたいと思って考えました。
MC:初めて台本をみたときのか感想は?
小松彩夏:タイトルをみて、コメディ映画なのかな?と(笑) でも、台本を読んだら、もの凄く素敵な作品でした。
MC:ゾンビメイクはどうでしたか?
小松彩夏:自分なのに自分じゃないような・・・ゾンビメイクをしているうちに、快感になってきました(笑)
MC:ゾンビメイクはどの辺りを気にしましたか?
SABU監督:どこか綺麗じゃないといけないと考えていました。それと、瞳を全て黒くしたと思っていたのですが、そのコンタクトレンズがアメリカにしかなくて、値段が高いんですよ・・・(笑) でも、それを使用したら、小動物的でとてもいい感じになりました。
MC:撮影はどんな感じでしたか?
SABU監督:撮影日数が5日半しかなくて、早く撮影するために色んな作戦を考えました。俺、すごいな。(笑)
小松彩夏:5日半のスケジュールでしたが、大変な感じは無く、逆にすごく集中できました。冬の時期の撮影だったのですが、衣装がテロンテロンで、裸足だし、寒さとの戦いでした。SABU監督といえば走るシーンですが、ひたすら走ったので、体力勝負でした。走るシーンはすごくかっこ良くできました。(笑)
SABU監督:もうやめてっていうぐらい限界まで走ってもらった。演技を超えたものになっていると思います。
MC:完成した作品を観て、いかがでしたか?
小松彩夏:光と影がすごく綺麗で、感無量です。この作品に関われて本当によかったと思っています。
SABU監督:観た方がみんな驚いてくれて。先日はパリで上映されましたが、今後もたくさんの映画祭に招待いただいており、本当に嬉しいです。
SABU監督:今日は、初日にお越し頂き本当にありがとうございます。初心に返って、自信を持って尖った作品をつくりました。みなさんの声で、応援してください。
小松彩夏:まだ実感がわかないんですが・・・ご覧頂いた感想を送ってください。(笑) 今日はありがとうございました。