8月24日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にて 『RETURN ハードバージョン)』の初日舞台挨拶が 行われました。
主人公・古葉完治を演じた、椎名桔平。
ウノ役を演じた、山本裕典に原田眞人監督が登壇。
2回目上映前の挨拶では、ネタばれに配慮しながらの 見どころトークを繰り広げた。

椎名桔平:タイトルと同じくハードな撮影をがんばりました。

山本裕典:1〜2か月という期間、どっぷり映画につかりきったのは初めてでした。学ぶことがたくさんありました。

原田監督:KAMIKAZE TAXIの続編としてスタートさせた作品でしたがSEXYな俳優たちと一緒に、旬な作品に仕上がりました。

本作の見どころについては

椎名桔平:カポエラというアクションが登場しますが、囚人が生みだした格闘技らしいのですが、足を使うアクションです。大理石の床の上でやるアクションシーンには苦労しました。
打ち身だけで大きな怪我がなくてよかったです。

とアクションシーンのハードさを語った。

次に男同士の入浴シーンについて、山本裕典がお茶目に語る。

山本裕典:椎名さんとの入浴シーンは見どころです!僕の役どころではお尻とふくらはぎに刺青を入れているんですが、モウコハンと間違えないでください!

原田監督:山本のお尻をいかに美しくとるのかがテーマだった!!

と述べ、会場を沸かした。

最後の見どころは土屋アンナ演じる御殿川シスターズの次女マルのキスシーン。
男組(椎名、山本、監督)の皆さんがネタばれになるからなぁ・・と、この注目のシーンについて最後まで語られなかったのだが、実は予定されていなかったマル役の土屋アンナが初回上映後の舞台挨拶にサプライズ登壇!

このシーンについて「監督にブチューといけって言われたんだけど恥ずかしくて。キスシーンは初体験だったけど、マル役としても素顔の私としても恥ずかしかったぁ」とプチ切れたハードなマル役とは打ってかわり、乙女な土屋アンナをかいまみれる一瞬を披露した。