ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、2012年12月26日(水)より、『るろうに剣心』ブルーレイ&DVDレンタル、オン
デマンド配信を開始いたします。
大友啓史監督×佐藤健主演で贈る“究極の剣客アクション・エンターテイメント”として、国内で興行収入３０億円を記録した本作。12月14日（金）、ハリウッドエジプシャンシアターにて開催された「LA EigaFest 2012」オープニング作品として選ばれ、北米プレミア上映が行われました。今年2回目を迎えるLA EigaFest は、日本映画をアメリカに定着させることを目的として、世界のエンターテイメントの中心地ハリウッドで開催される映画祭です。プレミアを記念し、大友啓史監督と相楽左之助役青木崇高が渡米し、記者会見を行いました。

大友監督は、「15年前、2年間LAに住んでいた時色々な映画館でさまざまな映画をみまくりました。
エジプシャンシアターもその一つでした。当時は自分が監督した作品がアメリカの映画館で（しかも映画の聖地、ハリウッドで！）上映されるなんて夢にも思っていなかったので、自分の作品がこの映画の都でかかるのは感慨深いとともに、素直に嬉しく思います。」また青木も、「僕も初めてLAに来たのは12年前。当時はバックパッカーの一人旅で、ちょっと日本語がしゃべれる外国人のおじさんに400ドル騙し取られました（笑）。当時は役者になろうとも思っていなかったので、今日こういう形でまたLAに来ることができて、非常に嬉しいです。（青木）」と北米プレミアの喜びを伝えました。

その後、上映会場にも登場した二人。会場は、600名を超える日本映画・カルチャーを愛するファンで超満員。冒頭、剣心の登場シーンでは会場にどよめきが起き、剣心の台詞『おろ』では大爆笑が沸き起こりました！人気キャラクターが登場する度にアメリカ人らしい「待ってました」と言わんばかりのビッグ・リアクション。アクションシーンでは、激しさを増すごとに観客の興奮も比例して増し、拍手が鳴りやまないシーンも多くありました。『るろうに剣心』が、ハリウッドの観客を熱狂の渦に包み込みました。
試写会後のＱ&Ａセッションでは、大友監督、青木はファンやマスコミから質問責めに。「続編はあるのか？そしてその続編に志々雄真実は出るのか？」という質問がされると、会場一の盛り上がりに。

『いま、色々と考えているので、もう少し待っていてください。アメリカのみんなが応援してくれたら、続編が決まるかも知れません！』と大友監督が答えると、会場からはオーッと歓声が上がり、青木も『みなさまの力で左之助をもう一度やらせてください！』とたたみ掛けるなど、興奮醒めやらぬまま、無事に終了いたしました。試写後のパーティーでも大友監督と青木は、ハリウッドの熱狂的ファンにずっと囲まれ、サインや写真撮影などに快く応じていました。

12月16日に閉会した本映画祭では、『るろうに剣心』のほか、『桐島、部活やめるってよ』『テルマエ・ロマエ』『へルタースケルター』『らくごえいが』『のぼうの城』『おおかみこどもの雨と雪』など、話題の日本映画が上映されました。中でも、動乱の幕末後・明治を舞台に、大切な人たちが平和に暮らせる時代を作るため、真の戦いに挑む緋村剣心を描いた本作への注目は高く、地元ハリウッドメディアから賞賛の声が寄せられました。

シンガポール、フィリピン、香港、台湾でも続々と劇場公開が始まり、フィリピンにいたっては日本映画史上最高のオープニング成績を飾り、初日５日間で1,051万ペソ（約2,154万円）を稼ぎ出した『るろうに剣心』。アジア各地を席巻する中、いよいよ日本では、12月26日にブルーレイ＆DVDリリース、レンタル／オンデマンド配信を開始いたします。

『るろうに剣心』12/26（水）ブルーレイ＆DVDリリースレンタル／オンデマンド同時開始
■セル発売・販売元：アミューズソフト
■レンタル＆オンデマンド発売元：ワーナー・ホーム・ビデオ