全世界累計3300万部を超えるダークファンタジー超大作コミック「ベルセルク」の、長大なる原作の世界観全てを映像化する≪ベルセルク・サーガプロジェクト≫の第一弾として、ファンの間でも最も人気の高い<黄金時代篇>を三部作で映画化。パートⅡとなる『ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略』が6月23日より全国公開となります。
公開日の本日6月23日、新宿バルト9にて初日舞台挨拶を行い、主要キャラクターの声を演じた岩永洋昭さん、櫻井孝宏さん、行成とあさん、窪岡俊之監督が登壇いたしました。

■日時:6月23日(土) 
■会場:新宿バルト9 シアター9
■登壇者: 岩永洋昭(主人公・ガッツ役)、櫻井孝宏(グリフィス役)、行成とあ(キャスカ役)、窪岡俊之監督

☆窪岡俊之監督:
パートⅡは非常にバラエティに富んだシーンが集まっている。ドルドレイ攻略のシーンだけで三か月くらいはかかっていてかなりやっかいなシーンだった。ギュッと凝縮された濃い時間になったと思います。
映画が完成して初号試写を見た後の(原作者の)三浦建太郎先生が「下世話ですけど、エンターテインメントの基本はセックスとバイオレンスですよね」と非常に喜んでいました。パートⅢは今まさに鋭意製作中。パートⅠ、Ⅱに負けない映像になると思いますので楽しみにしてください。

☆岩永洋昭:
劇中の100人斬りのシーンは、ガッツを象徴するような大事な場面。体力的には10000キロカロリーくらい消費したんじゃないかというくらいきついシーンでした。力強さだけでなく、一斬り一斬りのシーンの中にガッツの中にある憎しみや悲しみを込められた。普段の役者の演技とは違って奥が深い。声だけでここまで表現できる声優さんは本当にすごいと尊敬の念です。パートⅢは死ぬ気で行きます!

☆櫻井孝宏:
今回のグリフィスは栄光の頂点から転落への様子が劇的に描かれています。それだけ変化があって役者として演じていてすごくやりがいがあり楽しかった。グリフィスが受けた衝撃は自分も客観的にみてもショックだった。パートⅡは三部作の中でも非常に重要な位置を占める作品。いろんな人に観てほしいです。

☆行成とあ:
公開日の今日はすごく待ち望んでいた日でもあり、迎えるのがもったいないような日。遂に迎えてしまいました。今回はこれまでの自分の芝居以上にもっとできるかもしれない、もっとやりたいと言える現場だった。それに監督も真正面から向き合ってくれたし、よりキャスカに近づけたんじゃないかと思う。監督にはキャスカ役に決まった一年前から「パートⅢは頑張って」と言われていた。どんな風になるのか今から楽しみでしょうがないです。力いっぱい出し切りたいです。