映画『サンクタム』公開記念トークショー、洞窟好き・冒険好き・ダイビング好きの3人が洞窟の魅力を大いに語った!!!
9月16日(金)と公開を間近に控えたハイパー・リアル・アドベンチャー映画『サンクタム』。
本作の公開を記念して、見つけた洞窟で入らなかった穴は一つも無いというほど洞窟好きな石丸謙二郎さん、自他共に認める動物愛好家であり、隠れ冒険家でもあるココリコの田中直樹さん、ベスト・ダイバー賞を受賞し、陸でも海でも大活躍のなでしこ、ドリームモーニング娘。の吉澤ひとみさんをお迎えして「世界の洞窟から in 六本木」と銘打ったトークショー付特別試写会を行いました。
●【実施日】 9月6日(火)
●【会場】 TOHO シネマズ六本木ヒルズ シアター2(東京都港区)
●登壇者:石丸謙二郎・田中直樹(ココリコ)・吉澤ひとみ
MCから名前を呼ばれると「世界の車窓から」のBGMに乗って颯爽と登場した石丸謙二郎さんをはじめ、全員が冒険家ルックで檀上へ向かうと会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こって大盛り上がり。
映画の魅力と自然の厳しさを熱弁する石丸さんの洞窟愛溢れるトークに引っ張られ、それぞれの冒険トークで会場は大盛り上がりとなり大盛況のイベントとなりました。
【コメント】
MC:一言ずつご挨拶お願いします。
石丸謙二郎さん:僕は3D映画だったら、洞窟がぴったりだと思ったんです!
腰のあたりがムズムズする感覚が味わえる究極のサバイバル映画だと思います。
田中直樹さん:地形とか背景の奥行きが凄く洞窟を探検している気になりました!
吉澤ひとみさん:今日は冒険を意識した衣装です。
ちゃんと洞窟に潜ったことはないのですが、映画を見たらずっと腹筋に力が入っていて、ハラハラドキドキしました。
MC:皆さん、洞窟はいかがですか?
石丸さん:田中さんとは一緒に潜ったことがあるんですよ。一般の人が行くのは観光洞窟だけど、僕らが潜ったのは探検洞窟。許可をもらわないと入口に鍵がかかっていて入れないんだよ。
田中さん:石丸さんと洞窟に潜った時、石丸さんは地形をすべて把握しているからあちこちの穴に入っていって姿が見えなくなるんです!
この先になにがあるか知りたくなるのは人間の欲求なのかなと実際潜ってみて思いました。
吉澤さん:私が入ったマレーシアの鍾乳洞はすごく綺麗でした。
でもダイビングは魚が可愛いとかあるんですけど、今まで正直洞窟の魅力がどこだろうと思っていました。
石丸:よく良いこと言った!!洞窟には……何もないんだよ!何もない無機物の世界、幽霊すらいないようなこんなクリアな世界は無いし、そこに自ら進んでいくことが素晴らしいんだ!(熱弁)
石丸:みんな普通のダイビングと違うケイブダイビングはやったことある?
吉澤:沖縄の青の洞窟というところでやりました。
ちょっと怖かったけれど、凄く美しかったです。
石丸:恐怖だけじゃなく美しいと感じられれば良いケイバ—になれるよ!!
田中:僕はオーストラリアのサウスロックで、潜りました。
やっぱり緊張しましたし、潜る前に誓約書にサインをしなければならないんです。英語なので一文もわからなかったですけど(笑)。
誓約書はやっぱりドキドキしましたね。
MC:こんな人と一緒に洞窟に潜りたくないというのはありますか?
石丸:私は長嶋茂雄さんのような方ですかね、インスピレーションで判断しているような気がするので。でも長嶋さんのような楽天的で明るい方は探検家にとても必要なんですよ!
田中:僕は…石丸さんですかね。
やはり詳しくて頼りになるのは良いのですけど、すぐに姿が見えなくなってしまうので…。
MC:吉澤さんはこんな人と一緒に潜りたいというのはありますか?
吉澤:やっぱり石丸さんや田中さんのような経験者が良いですね。
石丸:では3人で洞窟探検部を結成しましょうか。チームサンクタムです!!
MC:それでは、最後に一言ずつお願いします。
石丸:見終わった後、内容を話したくなってウズウズしちゃうんだけどこれから見る人には、大切なところをばらさないように注意してくださいね!
田中:迫力、スケールが凄くて、3Dで感じる洞窟の深さや奥行きは探検家のメンバーになって冒険を追体験したように感じられると思います!
吉澤:腹筋に力が入るだけでなく、母性本能なのか、誰かを守らなきゃ今大事にしなきゃいけない人は誰なのかなど人間愛も感じられる感動を是非味わってください。
【囲み取材】
石丸謙二郎さん:洞窟の話をしだしたら、一晩かかるよ。
今も友人が三重で発見されつつある新しい洞窟にもぐっているけど、僕も行きたいね!未だに新しい穴が発見されるなんて素敵でしょ。洞窟というか地球は穴がたくさん!!
洞窟映画で『サンクタム』ほどリアルでエンターテイメントなものは無いと思う。究極のサバイバル映画です!
田中直樹さん:石丸さんは今の待ち時間も洞窟の話をしていたんです。洞窟のお話をされているときは全然息継ぎをされないんです!
でも石丸さんのお話と、『サンクタム』で今まで以上に洞窟に興味が湧いてきました!迫力ある冒険を是非追体験してください!
吉澤ひとみさん:洞窟は少し見逃していました。私は好奇心で生きていくタイプなので、色々お話を聞いたり、『サンクタム』を見たら海の次は洞窟もありかなと思いました。人間愛にも注目してください!