この度、映画『タナトス』のイベント付き一般試写会を行いました。

シネマート六本木で行われた、9月10日より公開のボクシング映画『タナトス』のイベント付き一般試写会に、同名コミック原案の元ＷＢＡ世界ミドル級チャンピオンの竹原慎二と「美人過ぎる女子大生ボクサー」と呼ばれている伊藤沙月が出席した。
伊藤は、南海キャンディーズのしずちゃんと同じく、美人女子アスリートチーム「SUNRISE JAPAN」に所属しており、竹原は、終始「可愛いね〜ボクシングしちゃダメだよ。やっていいのはしずちゃんまでだよ！」と話し、伊藤にメロメロの様子だった。ＭＣのなべやかんから、映画『タナトス』には、リングに上がるときの意気込みなどがリアルに描かれていますが、お二人はリングに上がるとき、どのようなお気持ちで上がっていましたかと聞かれると、竹原は、「こう見えても、チキンだったので、怖くて逃げたくて仕方なかったですね。だからこそ、控え室で頑張った自分を思い出し、「コレだけやったんだから、負けるはずがない」と思って上がっていましたね。」その反対に、伊藤は「へらへらして上がっていますね。全く緊張しません」と答えた。ＭＣのなべやかんは「『タナトス』にも出演している、ガッツ石松さんはリングに上がる時「怖いの半分、恐ろしいの半分だな」と言ってましたが、全部怖いじゃないか！ガッツがなかったっていうね(笑)」と、ガッツさんに関する小ネタも飛び出して会場は笑いで包まれた。減量の話になると、竹原が「そうですね。減量はきつかったですよね。試合前はいつも10キロくらいは絞ってました。当たり前ですがね。夢があればなんでもできるんですよ。徳山さんもかなり体を絞ってましたね。真剣にやってくれているんだなって感じて嬉しく思いました」と主演の徳山秀典を絶賛し、作品の完成度の高さを匂わせていた。
そしてボクシング映画の応援ということで、二人はカシオの腕時計(「サイバーマックスショックセンサー」)でパンチ力を測定した。竹原は左ストレート「パワー1200」を出し、一般成人男性の平均630を大きく上回ったが、ライト級プロボクサーの平均1660には届かず、「ライト級プロボクサーに負けちゃったよ！」と苦笑していた。続いて、伊藤が挑戦したところ、「パワー700」を出し、会場も竹原も歓声を上げていた。
竹原は、映画『タナトス』について「誰でも夢を持って頑張っていれば、自分も周りも変わっていくんだ、ということを描いているので、そこを見て頂きたいですね。」と熱い想いを語り本作のアピールをした。