映画『タナトス』初日舞台挨拶、竹原「僕の中では200点あげたい作品」
この度、竹原慎二原案のコミックを映画化した『タナトス』の初日舞台挨拶を行いました。
【イベント概要】『タナトス』初日舞台挨拶
【日時】 9月10日(土)21:00〜21:15
【場所】渋谷ユーロスペース
【登壇者】 徳山秀典、佐藤祐基、平愛梨、竹原慎二
『タナトス』の初日舞台挨拶が、渋谷ユーロスペースにて行われた。レイトショーにも関わらず、主演の徳山秀典や佐藤祐基などイケメン俳優陣を見に、たくさんの女性ファンが集まり、立ち見が出る程の盛況だった。観客は、登壇者の来場を心待ちにしており、徳山をはじめイケメン俳優たちが登場すると、劇場内は登壇者の名前を呼ぶ大歓声がおこった。原作コミックの原案を務めた竹原が、最初の挨拶で、「引き立て役の竹原です。僕も昔はちょっとイケメンだったと思うんですが(笑)」と言うと、場内は爆笑、一気に和やかな雰囲気になった。
主演の徳山は、リクという役を演じるにあたり、「中途半端にはやりたくなかったので、出来るだけ原作に近づけるように役作りをしました。トレーニング、撮影、そしてまたトレーニング、というハードなスケジュールで、しかもほとんど食べませんでしたね。今日は初日ということで、観て頂く皆さんの感想が楽しみです。」と過酷なトレーニングをして挑戦した本作に対して自信を持って答えた。また、リクのライバル役である“天才アマチュアボクサー”棚夫木を演じた佐藤は、「撮影期間中に、何度“天才”という肩書きに押しつぶされそうになったことか。本当は徳山さんのパンチがとても怖かったんですが(笑)、天才なので平気な顔をして紙一重でかわさなければいけない。本当に皆さんに助けて頂いて“天才ボクサー”になりきることが出来たと思います」と感慨深げに語った。 『20世紀少年』シリーズより、本作が2度目の映画出演となった平は、緊張した様子だったが、「人と人との出会いによって夢を見つけ、自分も変わっていくというストーリー。本作を観て、皆さんも得られるものがあるんじゃないかと思います」と笑顔で見所を語ってくれた。そして、本作について聞かれた竹原は、「僕の中では200点あげたい作品なんですが、イケメンが出てる中僕がちょっと出演しているのでマイナスにして120点です(笑)。でも1人の人間が頑張れば変わることが出来るし、周りも変わっていくという人間ドラマを見てもらいたい。そして、この2人の天才が演じた作品を見て原作にも興味を持ってもらえればうれしいですね」と大絶賛した。