本日8月13日(土)、新作映画『アメイジング グレイス〜儚き男たちへの詩〜』の初日舞台挨拶がシネマート六本木にて行われた。舞台挨拶では、神田沙也加がMCをつとめ、主演の窪塚俊介をはじめ、宮田大三、美保純、川野浩司監督が登壇した。

2009年12月の撮影から、実に2年半を経て、劇場公開を迎えることができ
久しぶりに再会した共演者、スタッフと再会した登壇者は、終始笑顔の絶えない舞台挨拶となった。

●窪塚
「脚本を読んで、台詞以 上に、原作者がどのよ うに生きてきたのかという“雰囲気”を大切にしたいと思い演じました。撮影から2年経ち、この日を迎えられないのかとすら思っていたので、感慨もひとしおです。」

●宮田
「脚本を読んだときは28歳でした。18歳位の青年が持つ独特な危うさを演じ切りたいと思った。公開には時間もかかりましたが、この時間があったからこそ、自分自身も成長できたと思う。」

●美保
「皆の成長が早くてびっくりしています。私が割とヤンキー世代だったから懐かしかった。私の母を思って演じました。」

●神田
「スナックとかに今まで入ったことがなかったので、とても新鮮でした。
このスタッフ、キャストとご一緒出来たことが嬉しかった。主題歌も担当させて頂き、
とても大切な作品となり ました。」

●川野
「この作品は2年前に「絆」をテーマにして撮りました。折しも3.11以降の公開となり、より一層絆という言葉が身にしみるなと思います。」