映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎・忍術学園 全員出動!の段』ゲスト声優 田村亮、河本準一がアフレコに挑戦
1月31日に、映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段』(3/12(土)全国公開)の公開に先立ち、アフレコイベントが行われました。
◆アフレコ現場取材
【日時】1月31日(月)
【場所】APU目黒スタジオ(目黒区下目黒1-3-3)
<第一部> ゲスト声優アフレコ
内容14:00〜アフレコ・囲み
田村亮さん(手潟潔斎役) ※声優初挑戦
河本準一さん(大曲時間賀時役)、藤森監督
<第二部> 声優アフレコ
内容15:50〜アフレコ・囲み
高山みなみさん(猪名寺乱太郎役)、田中真弓さん(きり丸役)
一龍斎貞友さん(福富しんべヱ役)、藤森雅也監督
<第一部 ゲスト声優囲み>
声優初挑戦だった田村さん。画と声を合わせるのにかなり苦戦し、監督や編集スタッフから「もう少しゆっくり」「今度は少し速すぎました」など指導を受けながら、ひとつひとつのセリフを形にしていっていました。
そんな田村さんと対照的に、声優経験のあった河本さんは擬音やため息などを交えながら、かわいい女の子を見つけ言い寄るという、見事なアドリブも披露!あまりに華麗なアドリブで、見学していたマスコミからは笑いが漏れました。
初挑戦の田村さんに何かアドバイスは?と問われ、「役の年齢になった自分を想像すると、すっと役になりきれますよ」と、事務所では後輩ながら、声優の“先輩”としての独自のアプローチ法を伝授していました。
田村:アフレコ初めてやったもんで、緊張しました!アニメは結構見るんですが「好き」と「やる」のは違うな〜と思いましたね。
河本:僕がアフレコしたキャラクターは、普段僕がやってるリアクションとかと結構似とるんで、地でいけました。ちょっと顔も行動も似てますよね?すい炎になる前の元気な僕ですけど(笑)
田村:アニメの「忍たま乱太郎」は子供が好きで僕も結構見てたんです。子供が見るアニメですけど、実はけっこう現代に通ずる話題とか、大人が見ても笑えたりするんでつい僕もいっしょに見ちゃうんですよね。アフレコ難しかったけど完成するのが楽しみです。
河本:子供たちの認知度が高い作品なんでね、唯一こうゆう仕事は子供に「お父さんやったね!」って言われるんです。あんまりバラエティで褒められることないんでね(笑)この仕事が決まったときはすぐ息子に電話しました。いっしょに見に行きたいと思います。
田村:夏に公開する「忍たま乱太郎」の実写版で加藤清史郎くんが主役なんですよ。あの子、ちゃんとしてるからな〜(笑)僕より絶対ちゃんとしてると思うんですよね。。腰も低いしな〜。。
河本:言葉もちゃんとしてますしね〜。
田村:もう撮り終わっちゃってるらしいんで、次作でのオファー楽しみにしてます!
<第二部 声優囲み>
19年間ずっと一緒にやってきた高山さん、田中さん、一龍斎さん。忍たま三人組と同じくらい息がぴったりで、アフレコが終了したときには取材陣からため息とともに拍手が沸き起こったほど。一分の隙もないプロの方のアフレコに、立ち会った監督も「完璧です」と、一言だけおっしゃっていました。
囲み取材時にはしんべヱの役柄そのままの一龍斎さんがとんちんかんなことをつぶやき、田中さんと高山さんが冷静に訂正するといった掛け合いがあり、終始和やかで笑いに包まれながらのアフレコ現場となりました。
高山:まさか19年目にして長編映画になるなんて夢にも思いませんでしたが、それだけ長い間ファンの皆様に愛されてきたんだな、と嬉しい気持ちでいっぱいです。これからもさらに愛して頂けるようにしなくちゃねーと、声優陣で話していたところです。今回の作品の見所はずばり忍術学園の先生たちです。やっぱり本物の忍者だったんだ!というようなとってもかっこいいシーンが見れます!
田中:放送されているアニメは夕方の10分間だけなので、「あーなんで10分だけなのー」と悲しんでいた子供たち、続けて長く見れるぞー!と言いたいですね。ひとりひとりのキャラクターがみんな出オチみたいに面白いのでスクリーンに登場した瞬間から、家族みんなで笑ってください!
一龍斎:「忍たま乱太郎」のキャラクター総出演なので、はじめはどうなるんだろうなーと思っていたんですが、それぞれのキャラクターがね、散漫にならず、しっかり存在価値をもって立っていたのでいまは早くみなさんに見ていただきたいと思っています。劇場ならではの面白さがあります!それと「忍たま」のよさって、チームワークだと思うんですよね。忍術学園のキャラクターはみんなどこか抜けているのですがそれをみんなで補っている横のつながりがあります。子供たちにはそういうところを見て欲しいですね。
藤森監督:今回の映画化に際して、原作を書かれている尼子先生とたくさんお話させて頂きまして、たくさんのキャラクターを出演させる上に、しっかりと主役の3人が引き立つように作ったつもりです。本当にベテラン声優さんたちに支えられてできた作品です。楽しみにしてください。
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