江口洋介&蒼井優主演、『60 歳のラブレター』の深川栄洋監督最新作となる映画『洋菓子店コアンドル』が2 月11 日(金・祝)よりいよいよ公開いたします。
公開に先立ち、映画にエキストラとしても出演した、“パティシエ修行中”の辻調グループ校エコール辻東京
の学生の方々を集めて、試写会を行いました。
映画の舞台となる“パティスリー・コアンドル”のオーナー・依子役を演じた、戸田恵子さんがサプライズ登壇し、白衣姿の“パティシエの卵”たちに、エールを送りました!

【日時】1月31日(月)18:30〜
【場所】新宿バルト9 シアター2 (新宿三丁目 1−26 新宿三丁目イーストビル9F)
【登壇者】 戸田恵子、大川満先生(辻調グループ校)、前田浩子プロデューサー

試写会には、本作品のパティシエ所作の指導をした、辻調グループ校のエコール辻東京から、映画にもエキストラ出演した“パティシエ修行中”の学生が100人集まった。
白衣姿の学生達を前にした舞台挨拶には、撮影現場で製菓技術の指導もした、エコール辻東京辻製菓マスターカレッジ教授大川満、「たくさんの協力をしてくださった学生のみなさんに是非この作品を観て頂きたかった」とこの試写会の喜びを語った前田浩子プロデューサー、そしてサプライズで“パティスリー・コアンドル”のオーナー依子役を演じた戸田恵子が登壇をした。突然のゲストの登場で学生達からは驚きの歓声が湧き起った。

戸田は、人気洋菓子店のベテランパティシエという役を演じてみての感想を聞かれると「先生たちにお菓子作りの練習としていろいろなことを教えて頂いたんですが、実際劇中では“オーナー役”ということもあって自分で作業するシーンはほとんどなかったですね(笑)。でも自分で実際にやってみて、お菓子作りがいかに難しくて、いかに大変かっていうことがよくわかりました。スイーツというのは美しいアートだと思っていましたが、この映画に出演したことでその想いはより一層強くなりましたね。」と語った。またそんな戸田の「パティシエっぷり」「オーナーっぷり」をプロの目から見どうだったかと聞かれると、「”コアンドル”で働きたくなりました!時に厳しくも温かく蒼井さんを見守るオーナーとして、戸田さんならではのオーラを感じました。」(大川)と絶賛。

また、スペシャルサプライズとして主演の江口洋介から学生に向けて「学校に伺って、お菓子作りの楽しさを知り、真剣な姿に心を打たれました。とにかくパティシエは、人を幸福にする職種だと思います。これからもたくさんの“笑顔”のために夢を叶えられるように頑張ってください。」と応援の言葉が届き、会場が拍手に包まれた。

最後に、戸田から厳しいパティシエの世界を目指している学生に、「この映画に出演して、ケーキを心して食べるようになりました。この道に進もうと決めているからには、楽なことばかりではありませんが必ず夢を叶えるため、頑張ってください!どこかで、みなさんの素敵なお菓子を食べられるかもしれないと楽しみにしています。」と応援のメッセージを送ると、学生からは大きな拍手が起こった。

また、フォトセッション時には辻調の学生と先生が大ヒットを祈願して作った“大ヒット祈願スイーツ”が登場し、白衣姿の学生達に囲まれて全員での撮影が行われた。

『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金)より全国ロードショーとなる。