藤沢周平原作『必死剣鳥刺し』が本日7/10(土)初日を迎え、主演の豊川悦司、池脇千鶴、村上淳、主題歌を歌うalanが舞台挨拶を行いました。劇場は男女年代問わず時代劇ファンを中心に多くの観客で賑わい、好スタートを切りました。前日9日の新聞各紙映画評では大々的に取りあげられ〝大人の為の時代劇〝〝ラストの殺陣が圧巻!〝と大絶賛。今回の大ヒット発進の力強い追い風となりました。配給の東映では、興行収入10億超を見込んでいます。なお、本作は8月に行われる第34回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門正式出品が決定しております。 

各キャストコメント
豊川悦司 「殺陣シーンは本当に辛くて、もう心の中で早く終われ。早く終われ。って念じてました(笑)。怪我しないように全て集中しっぱなしだったので、疲れました。
ほかにもじーっと動かないシーンではごまかしがきかない分、難しかったです。
映画のサムライ魂は、共感できる部分が多いと思うので、明日は参院選ですが、選挙投票に行く際にはぜひ『必死剣鳥刺し』を観に行ってください!」

池脇千鶴 「あまり話さない役柄で、セリフではない部分で表現しなくてはいけなかったので、大変でした。豊川さん、戸田さんとの行楽シーンでは、三左エ門が唯一笑うシーンだったので、里尾としてもとても嬉しかったです。」

村上淳 「殿様という役柄で、皆におじぎされるシーンがあるのですが、やっぱ気持ちいいですよね。セリフにもないのに、「苦しゅうない」って言っちゃいました。

alan 「どんなときでも前向きな気持ちを持つことは大事だという想いで歌いました。豊川さんは静かな人なので、役柄に近いな。池脇さんは笑顔が素敵でキラキラしてるな。と実際にお会いして思いました。」