『ランディーズ』の完成披露試写会が開催されました。主演の川村陽介、共演の浅利陽介さん、木南晴夏さん、聡太郎さん、久保田悠来さん、増田修一朗さん、高橋努さん、脇知弘さん、伊崎央登さん、原作者の永田晃一さん、藤原健一監督が登壇し、舞台挨拶を行いました。

川村陽介:映画初主演で色々不安でしたが、同年代の仲間に囲まれてスカッとする映画になりました。最近、男ばかりの作品に出ていましたが、男ばかりの現場も楽しいですよ。でも、そろそろラブストーリーみたいな作品もやりたいです。

浅利陽介:(川村)陽介さんを立てるポジションを演じたんですが、役を演じる上でメイク室とか普段の会話の中から役を作っていける楽しい現場でした。

木南晴夏:男の子ばっかりで、目の保養になりました。女の子一人だったけど、あまり女の子として扱ってもらえなかったかな。でも、気さくに声をかけあえる仲の良い現場でした。

聡太郎:純粋にピンサロ店長を演じました。男性陣には、それぞれ違ったかっこよさがあるので、そこを見てください。

久保田悠来:果物の鮮度など八百屋の店長としての気を使いながら演じました。男たちのかっこよさが詰まった作品に仕上がりました。

増田修一朗:売れない漫才師ということで、僕が登場したら「ほんわか」した雰囲気になるよう演じました。

高橋努:現場に身を委ねて自然に演じることが出来ました。ただ20歳の役なんで、メイクさんには頑張ってもらいました。

脇知弘:昨年プロレスを始めて、この映画のケンカのシーンでは僕と相手(相手もプロレスラー)とタイマンなのにプロレスをやってるので、見てください。

伊崎央登:25年間リーダーのポジションをやったことがないので想像出来ませんでしたが、役柄上、恐怖で支配出来るよう演じました。ジャイアンズのリーダーですが、阪神ファンです。

永田晃一先生:素敵な俳優に熱く演じてもらえて、原作以上の出来上がりです。監督への注文は「僕を楽しませて下さい」と伝えたので、ハンパない映画になってます。

藤原健一監督: 2年前に企画が動き出し、(原作)先生も思い入れのある作品で、とても良い役者陣に揃ってもらい、皆がひとつになった映画が完成しました。

11月14日より渋谷ユーロスペースにて史上最強のレイトショー