本作は、チェ・ジウ演じるアジアのトップスター女優イ・マリと、ユ・ジテ演じる貧乏な小説家志望の大学講師キム・チョルスはひょんなことからしばらく共に暮らすことになる。イ・マリに出会ったことによりチョルスの人生はこじれ始め、人生が劇的に変わっていく…シンデレラ・ラブストーリとなっている。

チェ・ジウが来日するのは、最新主演ドラマ『スターの恋人』日本ロケが行われた作年11月以来4ヶ月ぶり。今回、日本の奈良・神戸・大阪でも撮影され、役柄そのものがチェ・ジウともいえる、「涙の女王」復活ともいえるストーリーが注目を集めている。ドラマ『スターの恋人』の来日記者会見が主演チェ・ジウが参加し、12日(木)に恵比寿ガーデンルームにて行われた。

Q:役作りをするにあたって気をつけたこととは何でしょうか?
(チェ・ジウ)今回の役じは、女優が女優を演じるということに対する照れくささがありましたが、逆に普段の自分を演じようと思い、気が楽になりました。

Q:イ・マリを演じるにあたって、監督からのリクエストはあったでしょうか?
(チェ・ジウ)メディアの前にいる時のイ・マリ。1人でいる時ののイ・マリ。
チョルスの前にいる時ののイ・マリ。この3つのポイントをおいて、演じてほしいといわれました。

Q:「冬のソナタ」でおなじみの脚本家オ・スヨンさんが今回のドラマでは脚本を書いたそうですが、お読みになった感想は?
(チェ・ジウ)今回ご一緒にお仕事をするのは、2回目だったので、とても気楽にお仕事できました。
繊細な気持ちを演じる、本当に素晴らしい台詞が沢山ありました。

Q:今回のドラマでの撮影では日本の奈良・大阪・神戸など多くの地で撮影されたとお伺いしておりますが、
撮影したときのエピソードがあればお教え下さい。
(チェ・ジウ)そうですね。奈良では、あんなに近くで鹿とたわむれることが出来たのは、初めてで素敵でした。大阪ではユニバーサルスタジオで撮影できたことも、とても楽しかった。

Q:ドラマの衣装選びに関してはいかがだったでしょうか?
(チェ・ジウ)デビューして以来、1番着替えたと思う(笑)。
スタイリストの方と相談しながら、色々な素敵な衣装に着替えることが出来、とても楽しかった。

Q:本作では、仕事と恋の両立に悩む姿が描かれていると思いますが、
そんなチェ・ジウさん自身の熱愛報道に関して、コメントをお願いします。
(チェ・ジウ)もし今後いいことがあったり、祝うべきことがあれば、皆様にすぐにコメントを
したいと思いますので、しばらく余裕を頂き、温かく見守っていただければと。

Q:チェ・ジウさん自身が過ごした釜山での撮影があったとお伺いしましたが、撮影の思い出話をお聞かせ下さい。
(チェ・ジウ)実は、釜山での撮影が最後の回の分だけでした。私の生まれは釜山であるのに関わらず、
釜山での撮影は今回が初めてでした。撮影中は、本当に多くの人が温かく見守ってくれました。
又、両親も撮影を見に来てくれて、とても嬉しかった。

Q:日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。
(チェ・ジウ)今回のドラマは1ヶ月撮影をし、日本の美しいところを沢山見ました。
作品や私自身のことを愛してくれる多くのファンの方々が、本当に良くしてくれて
とても良かった。皆様には心ときめく愛を感じました。本当に有難う。

記者会見中、綺麗な発音の日本語で「ありがとう!」と何度もお礼を述べ、常に笑顔を絶やさぬ
チェ・ジウの姿はとても魅力的であった。
(Report:大倉真理子)