2月4日(水)に映画『ヘルライド』公開記念イベントが行われました。
映画『ヘルライド 』はクエンティン・タランティーノ製作総指揮、エンジン全開、灼熱の荒野に轟くハーレーの爆音!女!ビール!セックス!そして、復讐に燃える男たちの壮烈な死闘が描かれた映画です。

この上映にあわせ、銀座シネパトスでは毎夜8時半より実施中の特別レイトショー「燃やせ!俺たちの70’sジャパニーズ・グラインドハウス魂!」を開催中!(2/22まで)
そこで、日米B級映画魂が燃え上がりまくっている銀座シネパトスに、ついにあの男がやってきた!
日本の元祖・不良番長、梅宮辰夫、堂々の銀座凱旋です!

本日のレイトショーは『不良番長・一攫千金』。こちらは老いてもやくざを敵に廻し、どでかい仕事をやらかそうと、企てる男たちと女、エロス、暴力のごった煮状態の強烈ムービーです!
そこで「不良番長」の主演をつとめていた梅宮辰夫さんにB級魂炸裂の日米両作品について、当時の撮影秘話などを交えながら、多いに語っていただきました。

司会:まず一言お願いします。
梅宮さん:”番長”としてこんな場に立つのは久しぶりだよ。今は”梅宮アンナのパパ”か”百々果のおじいちゃん”と言われるばっかりだからね〜。昔は女と銭を追いかけてたんだよなぁ。

司会:今回の『ヘルライド』、ご感想いかがでしたか?
梅宮さん:映画は正義と悪がハッキリしていて正義を応援すればいいんだけど、この映画はみんな見るからにうさんくさくて、誰を応援すればいいんだ?って感じだよね。ストーリーも最後までわからなかったけどね(笑)

司会:梅宮さん主演の『不良番長』は誰が見ても不良ですが?
梅宮さん:その通り!わかりやすいでしょ?

司会:最後に一言どうぞ。
梅宮さん:俺ももう70歳でいつまでも番長なんて言ってられないけど、この映画見たら、みんなおっさんで、まだまだありかなって思ったよ。
と、いつまでも番長は番長でした!!

★「不良番長・一攫千金」は2/5まで、「燃やせ!俺たちの70’s ジャパニーズ・グラインドハウス魂!シネマ特集」は2/22までの上映となります。