映画『マダガスカル2』完成披露試写会に日本語版キャスト勢ぞろい! サプライズバースデーソングに玉木宏 大感激!!
2005年、全世界で5億ドル突破の大ヒットを記録したドリームワークス・アニメーションの傑作『マダガスカル』のメンバーが帰ってきた! 待望の続編『マダガスカル2』は、昨年11月7日に全米公開され、初日3日間で6350万ドルの全米No.1のスタート!『WALL−E/ウォーリー』を抜き、08年度のアニメーション映画でのオープニング最高記録を樹立しました。
そしてこの春休み映画の決定版『マダガスカル2』の3月14日全国公開に先立ち、1月14日(水)都内にて主要声優陣キャスト6名による記者会見と完成披露試写会が行われました。今回吹替えには一作目に引き続き、玉木宏(ライオンのアレックス役=ベン・スティラー)、柳沢慎吾(シマウマのマーティ役=クリス・ロック)、高島礼子(カバのグロリア役=ジェイダ・ピンケット=スミス)、岡田義徳(キリンのメルマン役=デヴィッド・シュワイマー)、そしておぎやはぎ(キツネザルのキング・ジュリアン役=サシャ・バロン・コーエンとコンビのアイアイのモーリス役=セドリック・ジ・エンターテイナー)が担当。
記者会見場では、MCの呼びかけと共に登壇したキャスト達をライオンのアレックスが出迎え、全員とハイタッチ。会見がスタートしました。
【日本語吹替え声優記者会見】
〈役柄に対して一言〉
玉木さん:前作より声が低くなったと言われて、高めの声を出すのが大変でした。
全員で会うのは本当に久しぶりです。声入れではみんなに会っていないので、一緒に声入れしたかったです。
柳沢さん:休み時間に自分のネタをやりすぎて、そのせいで本番で疲れてしまいました。
やはぎさん:そのせいで扁桃腺はれちゃったんじゃないですか?(一同笑)。
岡田さん:1シーンに30テイクもとったこともありました。一作目で舌たらずのキャラを定着させてしまったので大変でした。
高島さん:セクシーな声を出すのがとても難しかったです。演出の男性の方の声が凄くセクシーで悔しくなりました。色っぽい声を出す秘訣としては、誘う気持ちが大事だと思います。
おぎさん:高島さんは世界一セクシーなカバですよ!(一同笑)。僕は40テイクくらいとらされて、結局2日だった収録日数が3日になってしまい、すごく大変だった。特に、LAから来た恐いアドバイザーに凄く怒られました。
やはぎさん:僕はそのアドバイザーに、すぐに気に入られて楽勝でしたね(笑)。
〈家族の絆に関しての質問に対し〉
おぎさん:僕は一人ではご飯が食べに行けない性格で、友達がいない時は困ってしまうのですが、そういうときに家族がいると安心ですよね。言わば最後の砦って感じです。
やはぎ:小さい話だなー(一同笑)。
【完成披露試写会】
壇上では開演の合図と共にテーマソングが流れ。その音楽に合わせ、着ぐるみのアレックス、ペンギンズを先頭に、キッズダンサーズが舞台に登場し、華麗なダンスを披露する所からイベントがスタート。ダンス終了後、玉木宏さん、柳沢慎吾さん、高島礼子さん、岡田義徳さん、そしておぎやはぎさんが登壇すると、会場から暖かい拍手が沸き起こりました。前作から4年ぶりの再会にも関わらず、映画と同じく息の合った掛け合いをみせる6人に、場内は笑いの渦に。
そして、突然会場が暗転すると、バースデーソングが鳴り響き、この日29回目の誕生日を迎える玉木さんへのハッピーバースデーの大合唱が期せずして観客席から沸き起こりました。バースデーケーキと巨大なアレックス人形のプレゼントが玉木さんに手渡され、柳沢さんや高島さんからも「おめでとう!」の一言。会場全体が祝福に包まれながら舞台挨拶は終了・・・と思いきや、柳沢さんが、おもむろにMCからマイクをもぎとり、「“マダガスカル2”を観て、これからもいい夢みろよ!そしてまた会う日まで、あばよ!!!」と叫びました。そっとマイクを壇上に置き、降壇するラストに会場全体が大爆笑の中イベントが終了しました。
<声優陣コメント>
玉木さん:誕生日にこういった舞台に立てるのはとても幸せ。『マダガスカル2』は前作よりも深く、家族愛
などが詰まった大人も子供も楽しめる作品ですので是非皆さんで楽しんで下さい!
柳沢さん:“あばよ”のきめ台詞は、1作目ではアドリブでしたが、なんと今回はすでに台本に書いてあったんです!今回の見所は3000頭の吹き替えかな。最初は自分で吹き替えしてたんだけど、無理だったね。編集の力っ
て凄いね!!
岡田さん:告白のシーンは何回もとり直しました。今作ではメルマンの成長が見どころです。
高島さん:私が吹き替えを担当したグロリアはどんな集団の中でも順応できる前向きさが素晴らしいキャラクーです。自分も見習いたいと思います。今回のメルマンは運命の人に出会うのでお楽しみに!
小木さん:今回は僕の完璧な演技を見て下さい! 僕、自信があるんだよね!!
矢作さん:なんで自分でバーを上げるかなー(一同笑)。