映画始めてにホラーも初めて、ダジャレ連発!『赤んぼ少女』初日舞台挨拶、全員でグワシッ!
楳図かずお原作のホラーコミック「赤んぼ少女」を映画化、都内で初日舞台挨拶が行われました。
作品は、今年の3月、復活したゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008でワールドプレミア上映された山口雄大監督の最新作。現在、コミック「エリートヤンキー三郎」の劇場作品を撮影中とあって忙しい中、キャスト陣と約1年ぶりの再会。数多くのコミックを実写化している山口雄大監督にとって、楳図かずお作品は、「楳図かずお恐怖劇場 プレゼント」に続く2作目。
「赤んぼ少女」は、赤んぼ“タマミ”をいかに映像化することがキーポイントとあって、キャストは、監督の希望が100%かなえられたとあって、コミックの中から飛び出したようだと評判が高い。
舞台挨拶でも山口監督は「大きな館、タマミ、そしてコミックのキャラクターそっくりのキャスト」と作品の見所を語る。映画初出演の水沢奈子さんは「ユニークな先輩方が多くて、撮影現場がすごく楽しい撮影でした」と。
野口五郎さんは9年ぶりの映画出演で「撮影で追い込まれるほど、本番の直前でダジャレが出てしまうんですね。ちょっとMなんです」と「監督とは、かなり勝負しました」と。
浅野温子さんは「いままで、ドラマでは怖い役柄を演じてますが、ホラーは初めて。タマミをよろしくお願いします」と。
(Report:Yasuhiro Togawa)