ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006:『ナイスの森』初日決定!
常識の、タガはずし。
昨今、大ベストセラー小説や大人気コミックの映画化が日本映画界の大勢を占る中、オリジナルの発想でトコトン面白いと思うモノにこだわって映画を作りたい!そんなワガママで純粋なテーマを実現するために、3人の人気クリエイターが集結した。そのユニット名は“ナイスの森”。『鮫肌男と桃尻女』『PARTY7』で邦画単館記録を塗り替え、2004年公開の『茶の味』ではカンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品上映という邦画初の快挙を達成、あのタランティーノも一目置く、石井克人。CM「FANTAシリーズ」や「Smap Short Films」に代表される独特で奇妙な「ナンセンスギャグ」的表現で、海外でも圧倒的に高い評価を得る三木俊一郎。CMディレクターとしてだけでなく石井監督の『茶の味』では音楽監督を、そして今年公開された木村カエラ主演『カスタムメイド10.30』では長編監督デビューを果たし、音楽と映像の絶妙なコラボレートで摩訶不思議な世界観を創り出す、ANIKI。本作を作るためそして、ナイスな創作活動を続けていくために同名の会社まで設立してしまったこの3人の冒険の第一歩。それが映画『ナイスの森』。そんな彼らの冒険に共鳴(!?)し、多くの俳優が集まった。石井監督が演出したCMでも“金持ち兄弟”として共演し、映画では『鮫肌男と桃尻女』以来の共演となる寺島進と浅野忠信。強烈なマシンガン・トークを炸裂させ、新境地(?)開拓の池脇千鶴。映画にCMにTVに大活躍の吹石一恵。映画俳優としての地位を確立しつつある加瀬亮。若手女優として心境著しい尾野真千子や西門えりかに加え、庵野秀明や津田寛治、高橋マリ子など“ナイスの森”だからこそ実現した実に多彩なキャストが、思いもよらないキャラクターで登場する!
3月25日(土)、渋谷Q-AXシネマ他にて全国順次ロードショー!