4月7日(土)『大帝の剣』が初日を向かえ豪華キャストによる舞台挨拶が行われた。朝一番の上映を終えた劇場には、前座として劇中キャラクター破顔坊が現れ舞台挨拶前から場内を盛り上げた。
この日GLAYが歌う主題歌「鼓動」が劇場に流れる中登壇したのは、『トリック』シリーズで絶大な人気を誇る奇才・堤幸彦監督、現在人気実力共にNO.1の俳優・阿部寛、長谷川京子、黒木メイサ、竹内力、原作者の夢枕獏が集結した。

■初日を迎えての感想■

阿部寛さん 「お休みの中わざわざ足を運んで下さりありがとうございます。この作品の撮影は昨年の11月12月と寒い雪の降る季節の中でした。大きな剣を振るようなワイルドな男の役は久しぶりだったので楽しかったです。多くのお客さんが観てくれると嬉しいです。」

長谷川京子さん 「朝早くからありがとうございます。一昨年の暮れから去年にかけての撮影でとても寒くて辛い現場でしたが皆さんにに観ていただけて嬉しいです。」

黒木メイサさん 「やっと皆さんの所にこの作品を届けられて嬉しいです。小さいお子様からお年寄りまで楽しんで観て頂けたら嬉しいなと思います。」

竹内力さん 「どうだー面白かったか?(劇中破顔坊役の声で)自分も観たけど面白かったです。友人にも勧めて営業活動してるんで、みなさんも是非お友達に進めてください。(笑)」

夢枕獏さん 「撮影の現場にも行かせていただきましたが、大変寒くて本当に出来上がるのかなと思いましたが、楽しく出来ています。原作者の私が一番楽しんで観てます。」

堤幸彦監督 「夢枕さんの素晴らしい原作にこの素晴らしいキャストが揃ってくれました。遊園地の楽しい乗り物のようにしたいなと思い作りました。是非見た後は5人の人に連絡して、またその5人がこの映画を広めてくれると嬉しいです。」

■主演の阿部寛さんから一言■

阿部寛さん 「みんなが真剣に大人が遊べた作品です。色々と苦労しましたが力作なんでみなさん是非よろしくお願いします。」

観客には劇中で竹内力さんが演じた破顔坊のお面が配られた。舞台挨拶後のフォトセッションの際には破顔坊の仮面を身に着けた約500人の観客と共に撮影が行われ楽しい舞台挨拶となった。

(大野恵理)