シネカノン有楽町/渋谷アミューズCQN/
新宿バルト9/シネ・リーブル池袋ほか、
    2007年5月19日、全国拡大ロードショー!!

2005年度の日本映画賞を総ナメにした、青春映画の金字塔「パッチギ!」。作品テーマとリンクし、強烈なインパクトを残した名曲「イムジン河」が、第二章『パッチギ!LOVE & PEACE』でも主題歌として使われることが決定し、この曲を韓国の国民的テノールシンガー、イム・ヒョンジュ(20)が歌うこととなった。

イム・ヒョンジュは、ポップスの感覚でオペラを歌う“POPERA”の第一人者で、日本では、2005年9月に「愛・地球博」で、YUMINGがアジアのスターに呼びかけ開催されたファイナル・イベントに参加したことでも知られている。

9日、東京フィルハーモニー交響楽団の生オーケストラ演奏による劇中オリジナルスコア収録が、東京・パルテノン多摩大ホールにておこなわれ、井筒和幸監督、音楽監督の加藤和彦氏、主人公を演じる井坂俊哉と中村ゆり、そしてイム・ヒョンジュ氏らが見学に訪れた。
井筒監督は「“生オケ”で撮るのは僕の映画でも久しぶり。
ダイナミックな音と映像の融合は素晴らしい」と大興奮。
撮影済の映像に音がついていく過程を想像しながら見つめる井坂俊哉も「手に汗握るほど興奮してます」と感激していた。そして、イム・ヒョンジュ氏は「イムジン河」を歌うことについて「感動的な曲であり、韓国人として感慨深い」と語った。

『パッチギ!LOVE&PEACE』公式サイト
http://www.pacchigi.jp

イム・ヒョンジュ公式サイト
http://www.avexnet.or.jp/hyungjoo/index.html

■『パッチギ!LOVE & PEACE』
監督:井筒和幸(「のど自慢」「ゲロッパ!」)
脚本:羽原大介(「フラガール」)/井筒和幸
出演:井坂俊哉、西島秀俊、中村ゆり、藤井隆
音楽:加藤和彦
配給:シネカノン A Line