東京スカパラダイスオーケストラが昨年実施したツアー「WILD PEACE」を追いかけたロードムービー「SMILE〜人が人を愛する旅〜」の公開を記念して、完成披露試写会が都内で行われました。
 完成披露試写会には、スカパラのメンバーから谷中敦、茂木欣一が登壇し、今回の監督牧野耕一氏とトークショーを開催。
トークショーでは、7月の日比谷野外大音楽堂を皮切りに半年で70を越えるツアーを行い、フランス、ドイツ、スペイン、スイス、ベルギー、オランダを含むヨーロッパツアーやベトナムライブも含むこのツアーを中心とした半年間の記録を追い続けた思い出などを監督、メンバーが語りあい、ファンと盛り上がった試写会となりました。
 メンバーは、以下のようなコメントを語りました。

「この映画はスカパラのドキュメンタリーでありながら、観る人の人生に何かを問いかけるような映画。みんなで何かを感じて何度も見て欲しいです。」
「 幸せ は最終地点ではない。一日のうちに何度か浮かんでは消えてなくなるもの、だから前に進む、そのために必要なのが SMILE なんです。」
「スカパラの 名言集 が詰め込まれていて、一冊の本にもなりそうな映画です。」
(谷中敦)

「メンバーでこの映画を観たとき爆笑するシーンも多数ありました。でも内輪受けを遥かに越えた作品。」
「ライブじゃないシーンのほうが多い作品になりました。気持ちも 丸裸 になったスカパラを観て欲しい。」
「何度観ても楽しめます。」
「メンバーはみんな寂しがりやなのかも、そんな風にあらためて感じましたが、それって普通のことなんだなって思いました。」
(茂木欣一)

「ドキュメンタリー映画というと、 右に行くか、左に行くか みたいな選択肢が出てくると思うんですが、スカパラはどっちに進んでも変わらない、そんな風に思います。」
「ライブはダウンロードできない、そしてこの映画もダウンロードできない。みなさんに いい歳のとり方 をしたなって思える90分であってほしいです。」
(牧野耕一監督)