今週末公開の映画『マリー・アントワネット』の公開記念イベントが1/17(水)午後、青山のフレンチレストラン「ブノワ」にて行なわれました。ゲストに神田うのさん、假屋崎省吾さんを迎え、大変華やかなイベントとなりました。

1月17日(水)午後、青山にあるアラン・デュカス・グループのフレンチレストラン「ブノワ」にて、映画『マリー・アントワネット』の公開記念イベントが開かれた。名門・辻調理師専門学校・監修により、18世紀フランス宮廷料理を完全再現。さらに店内を華やかに彩るのは、ゲストしても登場する華道界のカリスマ 假屋崎省吾さんの手による”マリー・アントワネットの世界”をイメージした生け花。そしてこの一夜限りの究極のセレブイベントにさらなる華を添えるゲスト、神田うのさんが登場。シエーナデューノ(神田うのさんプロデュースのブランド)の鮮やかなピンク色のドレスを纏い、さらに映画の中にも使用されているマノロ・ブラニクの靴を履いた神田うのさんは店内の螺旋階段を優雅に下りてきた。

Q 「映画『マリー・アントワネット』はもうご覧になりましたか?」

神田「映画は観させていただいて、すごくかわいくて、ラデュレのお菓子のイメージ。ポップで甘くてかわいい、ピンクのドレスがコンセプトに合うと思いました。髪は、マリーのように、それ以上に高く大きくしました。期待にそえてこのような頭にしました。」

Q 「マリーのどんなところに共感しましたか?」

神田「彼女の生き方 ── 文句もいわず、期待に応えようという強い思いがあり、母として王妃としての自分を素直に受け入れている。あとはトレンドセッターとしての彼女に自分もしたいヘアメイクをしている。」

Q 「マリー・アントワネットと言えば、誰もが知っている有名な言葉がありますが、神田さんはご存知ですか?」

神田「パンがなければ、ケーキを食べれば良いじゃない! 」

Q  「本日はサプライズゲストがいらっしゃいます。会場を素敵なお花で彩って下さいました、華道家の假屋崎省吾さんです」

音楽が鳴り、螺旋階段から假屋崎省吾さんが登場。手にご自身で作ったブーケを抱え、それを神田さんにプレゼントした。

假屋崎「世界で一番輝いているうのちゃんをイメージしたの」

Q 「神田さん、假屋崎さん、ありがとうございました。この後は宮廷料理を思う存分観て味わってください」

店内の螺旋階段を上り、絢爛豪華な宮廷料理が並ぶテーブルの前で、今日の宮廷料理を作った辻調理師専門学校のグループ校・[エコール 辻 東京] のフランス料理主任教授、木下幸治さんと、青山〔ブノア〕のエグゼクティブ・シェフのマッシモ・パスカレッリさん、同じく[ブノア]のシェフ・パティシエのオリヴィエ・ランヌさんと共に、ゲストのおふたりも究極の料理の数々に酔いしれた。
映画の公開は今週土曜日、1月20より日劇1他、全国ロードショーとなる。映画館のスクリーンにも今日の料理に負けない、絢爛豪華な世界が映しだされるだろう。