11月27日(月)東劇にてゲストに畑正憲さんと王国の犬たち10匹を迎えて特別試写会が行われました。

司会:今回は、どうもありがとうございます。
畑:とんでもない。および頂ければいつでも駆けつけますよ。

司会:畑さんはずっとコリーを飼い続けていらっしゃるそうですね? とても賢いそうですが。
畑:私は今まで1000匹近い犬を飼いましたが、賢さと善良さと忠実で言えば、コリーに勝る犬はいません。1匹目のコリーはインド語で真珠という意味の「モティ」と名付けました。額の印が真珠に見えたので。次は「パール」、3匹目はポルトガル語で真珠という意味の「ぺルラ」。世界中の真珠という言葉で、名前をつないでいきたいんです。
 モティは、仲間のパグが川で流されているのを知らせる為に、窓の下で一生懸命吠えていた、知らせていたんです。2匹目のパールは、生まれたばかりの子どもを預けても絶対大丈夫。子どもの喧嘩にも仲裁に入る。
 3匹目のぺルラは一緒にテレビを見るのが好きなんです。それでやきもち焼きだったから、私がテレビを見て感情を動かすのを嫌がりました。
 コリーはトイレのしつけは必要ない。自然に覚えます。とても優しくて仲間思いで、コリーは名犬です。

司会:それは畑さんが相手だからでしょうか?
畑:そんなことはありません。どんな人でも、愛してあげれば2倍にして応えてくれます。人間は、もっと、もっととなってしまいますが、犬は必ず何かを人間に与えてくれるんです。
司会:毎日必ず犬に対してしていることはありますか?
畑:いや、犬は毎日普通に、のびのびと明るく生きていくことが好きなんです。前はフクロウもいたんですが、テレビが好きで、テレビの時間になると飛んできて、「つけてくれ」と鳴いていました。

司会:畑さんは犬語が分かる気がするのですが、、、。
畑:(ワォーン、と数回吠える)
犬たち:(ワォワォワォーン、と吠えて応える)

(場内拍手)

司会:何て言ったんですか?
畑:「元気してっかー?」と言ったんですよ。犬は殆どの気持ちを分かってくれる。家族以上ですね。

司会:犬と接する時、気をつけることは?
畑:そういうことを考えないこと。自分の子どもと接するのにマニュアルも何もないでしょう。

司会:最後に、皆さんに一言メッセージをお願いします。
畑:ワンワン、ワォーン!

 (場内拍手)